テラーノベル
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※ここからTの視点になります。
舞台は東京フリーク区のソー・ハインの実家である。
Tとムラクモ、ミンリはソー・ハインとその兄のイェ・ウェイの店でジビエ、ラテン料理と虫料理を食べなら和気藹々とした雰囲気が漂っていた。
T「サソリの唐揚げ美味かったです、イェ・ウェイさん!!」
イェ・ウェイ「よかったな、T!!もしよかったらハインのチェロ演奏聴いて行かない?」
T「いいんですか?!!」
ソー・ハイン「2階にチェロがあるんだけど、一曲聴いてみる?」
ミンリ「聴かせて!!」
ムラクモ「どんな音楽なんですか、ソー・ハインさん?」
ソー・ハイン「ヴィヴァルディの楽曲の四季より冬ね。」
そう言って2階に行き、その楽曲を聴くみんなだった。ただTだけは過去のエカチェリーナに対する未練があるのか心が抉られ、心臓を抑えるように堪えるのだった。
※ここから美澄エカチェリーナの視点になります。
エカチェリーナ「時差ボケの薬飲んでよかったぁ。ここがアメリカフリーク州で、Tたちの留学先だったのね。」
マネージャー「ええ。51番目の州とも呼ばれています。アメリカ国内で一番治安のいい場所だと言われていますから。では、映画スタジオに行って監督さんに会いに行きましょう。そこでルシアさんに会えるはずです。演技する時は台本が渡されるはずです。言ってませんでしたが、ホラーアクション映画のタイトルは『美澄エカチェリーナvsルシア・エルビラ』です。もちろん本人役として出演して貰いますので。」
エカチェリーナ「嬉しいです!!それなら安心して演技ができますね!!」
コメント
1件
わあ、第32話読みました!Tの心臓を抑えるような仕草、すごく刺さりました…楽しい空間なのに過去の未練がふと顔を出す、あの静かな切なさがリアルで。一方エカチェリーナはアメリカで映画出演!元気そうでなにより。この2人の対比がいいですね。次が気になります!