テラーノベル
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某CMを見ていて、なんとなく降ってきたやつです
自分にしては珍しくのんびり空間です
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吉田視点
🤍「うーん、どっちが良いと思う?吉田」
💛「どちらも大層お似合いかと」
🤍「それじゃ、決まんないじゃん」
💛「お坊ちゃんのお洋服の意見を私みたいなものがしてはならないのですよ」
🤍「むぅ、てかその堅苦しい口調なんとかなんないの?
別に小さい頃からの友人じゃん」
💛「小さい頃の記憶はそうであれ、今は主従関係なんですよ」
🤍「えーつまんない」
💛「じゃあ、吉田呼びやめてくれる?」
🤍「仕方がないなぁ、ここは仁ちゃんの顔をたてるとするか」
💛「なんとも光栄なお言葉…
ありがとうな、俺はこっちの方がいいと思うけど…」
私は由緒ある家柄、山中家に仕える執事
そして、今目の前で服を選ぶこのお方がこの家の一人息子で俺の昔からの友人、柔太朗お坊ちゃん
ん?昔からの友人ってのが気になるって?
あぁ、それは…
俺の生まれの吉田家も元を辿れば、歴史ある家柄だったが、世の中の不況の煽りを食らった事をきっかけにその裕福な生活は途絶えてしまった
一家離散の危機に直面し、行く当てを彷徨う自分に手を差し伸べたのが柔太朗と彼のお父様であった
彼は俺を無償で家に住ませて、今までの暮らしを続けられるようにしてくれたのだが、こちらから丁重にお断りをして、今は住み込みで柔太朗のお世話をさせていただく運びとなり、今は執事頭としてこの家の全てを管理しているのだ
バタバタバタバタ)
この足音…
帰ってきたな、アイツ
💙「ただいま戻りましたー」
🤍「おかえりなさい、だいちゃん!」
💙「じゅうちゃーん!もう疲れたぁ」
🤍「んふ、ちょっと休みなぁ」
💙「ええん?ほんならお言葉に甘えて」
ゴチン!)
💙「いったぁ!何すんのよ仁ちゃん」
💛「お前はお坊ちゃんに対して馴れ馴れしいんだよ!」
💙「だって、柔ちゃんが堅苦しいの嫌とか言うから」
💛「言ってたとしても、そこは執事らしく振る舞うのが礼儀だろうが」
💙「たすけてぇ柔ちゃん、仁ちゃんがいじめるー」
🤍「よしよし、もう仁ちゃん、メっ!だよ」
呆れて言葉も出ない
今ここで柔太朗からヨシヨシと頭を撫でられている太智も俺らと幼馴染のイイトコのボンボンなのだが、兄が家を継ぐであろう事と俺がここで勤めるのを聞きつけ、面白そうやからという面接なら一発不合格の動機で今執事として柔太朗のお世話とお父様のドライバーを兼任しているのだ
まあ、昔の誼ともあり仲が良いのは分かるが馴れ馴れしいにも程がある
まあ、彼には個別でお説教をするとして、 何か忘れているような…
コンコン)
🤍「はーい?誰だろう、どうぞぉ」
❤️「やっほー、柔太朗くん!」
🤍「舜くん!いらっしゃい」
💛「舜太さん、ようこそ
今日は遊びに来られるとは伺ってないのですが」
❤️「んふ、アバンチュールのお誘いだよぉ」
💙「は?何抜かしてんの?青二才」
❤️「え?何、こわっこの人」
💛「そうですよクソガキ」
❤️「え?こっちも怖いんやけど」
🤍「アバンチュールのお誘いは嬉しいけど、今日はね勇ちゃんとお茶会の予定だし」
💛「そうですよ、舜太さん
お坊ちゃんには勇斗様という許嫁がいらっしゃるんですから」
❤️「やから来たのに!
お兄ちゃんに取られる前に僕が盗んじゃう的なさ」
舜太さんが柔太朗坊ちゃんの首をするりと撫でてから顎をクイッと持ち上げる
そのまま自分の顔を傾けてキスを落とそうと近づく
💙「ちょちょちょちょ、あかんってぇ
キスなんかされたら俺ら勇斗に何されるか分からへんやん」
お茶会、勇斗…
あっ…
ドスドスドスドス)
🩷「おいこら!そこの青ゴリラぁっ!
テメェ俺のこと迎えに来るの忘れただろ!」
💙「あぁっ!勇ちゃんごめーん!」
🩷「お前マジで何回忘れんだよ!
確信犯だろ!ふざけんな!」
💙「あっ! 僕、空飛んじゃってるよぉ
あっちょっと、ギブギブ、許してぇ」
💛「勇斗様、お許しください
このアホには後で私めがキツーくお灸を据えますゆえ、今のびてしまっては困りますから」
🩷「仁人がそう言うなら許すかぁ
てかその言い方なんとかなんねぇ?
俺ら親友じゃん?」
💛「はぁ、どいつもこいつも人の苦労も知らないで、勝手な事言うよなぁ」
🤍「んふ、いつもの仁ちゃんだぁ」
💙「あー、死ぬかと思ったぁ」
🩷「てか、なんで舜太おるん?」
❤️「やっほー、お兄ちゃん偶然だねぇ」
🤍「舜くんも一緒にお茶会したいんだって
お誘いしても良いかなぁ?」
💛「舜太は勇斗がここに来るのを知ってて、アバンチュールのお誘いに来たらしいけど」
❤️「あぁー、仁ちゃんなんで全部言うんよ」
💛「嘘はつけないタイプなんだ」
🩷「お前マジで何回言えばわかんだよ」
柔太朗は俺のなの!俺の姫なんだから手を出すなって!」
💙「あのー、勇ちゃん熱弁はええんやけど
柔ちゃん限界やわ」
ふと、柔太朗に目を移すとそこには熟れたリンゴのように顔を真っ赤にして照れる柔太朗がいた
🩷「照れちゃって可愛いねぇ
それより、俺自分の車で来たからドライブデートしようよ」
🤍「勇ちゃんが良いなら」
❤️「いいなぁ、乗せてや、のーせーて!」
🩷「うるせぇな子どもかっ!
しゃーねぇな、乗せてやるよ」
❤️「やったぁ!お兄ちゃん大好きっ!」
舜太は勇斗に抱きついこうとするのを、勇斗が制止する
🩷「勘違いしてねぇ?
お前を家に送り届けるだけなんだけど」
❤️「そんなぁ…」
🩷「つーことでお二人さん
おたくの姫、お借りします」
💛「はいはい、承知しました
あまり無茶のないようにお願いしますよ」
🩷「じゃあ、そういうことで」
🤍「二人ともゆっくり休んでていいからね」
❤️「あっ、ちょっと!まだ準備できてないのに!」
柔太朗は勇斗に手を引かれて部屋をあとにする
その後ろを舜太が走って追いかけていった
💙「ふぅー、行っちゃった
さーて、久々にお昼寝でもしますか」
そそくさと部屋を出ようとする太智の肩を俺は掴んだ
💛「太智ぃ、お前に言いたいことが何十点とあるんだけどさ
ここじゃなんだから、俺の部屋で話さない?」
カタカタと太智が震えながら、振り返る
💙「それって…お仕置きですか?」
💛「うん、お仕置きな」
💙「勘弁してください…」
そう言いながら、俺は拒否権なく彼を部屋へと連れて行くのだった
そのあとの話は皆様のご想像にお任せします
完飲!
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ということで、話題の執事ネタでした
突発的に書いたので、設定はメチャクチャです
さのそのは兄弟で、勇ちゃんは仁人や柔太朗、太智と同級生(幼馴染)です
舜ちゃんは3つ下くらいの弟って感じです
柔ちゃんが愛されてるって感じですね
ちな、執事の2人も柔太朗と一緒にいたくて、執事になっていますんで
そういうことです
作者
コメント
3件
今回の話もめっちゃ良かったです!
読んだよ〜!第11話、めっちゃほっこりした〜🥰💕 吉田(仁人)の堅苦しい口調と内心のツッコミのギャップがたまらん!「お前はお坊ちゃんに対して馴れ馴れしいんだよ!」って太智に言うとこ、めっちゃツボったわwww 幼馴染×主従関係の距離感が絶妙すぎる〜! んで最後の「お仕置きな」からの展開を想像させるとこ、エモくて良き😭💖 柔太朗がみんなに愛されてて、こっちまで幸せな気持ちになったよ!完飲!
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448
うた
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