💛💙
🔞
ーー
俺、渡辺翔太、初めてジムへきました。
今まで外から眺めることしか出来なかった筋トレ器具が夢のように目の前にズラッと並んでいる。
テンションが上がる..上がるけどあくまでも心の中で。
『どうも、パーソナルトレーナーを勤めさせて頂きます。』
第一声、そう言って爽やかな笑顔で現れたのは筋肉バキバキで、笑わないと強面のお兄さん。
たしか俺より年下だったかな。
『岩本照..といいます。』
彼の名前は一応予約時点で聞いていたのでわかる。
にしても、自己紹介した後の微笑んだ顔が可愛い。
いや、カッコイイ?
「….あっ、渡辺翔太っていいます。」
岩本さんに見惚れ、挨拶を忘れていたので慌てて自己紹介をした。
『ふふっ(笑』
『とりあえず今回は初回なので、器具紹介と有酸素運動をサクッとやりましょう。』
「はいっ。」
悪くなさそうな場所だ。
ーー
「はぁっ、はーっ..」
『ぃひひっ、』
『無理しなくて大丈夫ですからね?(笑』
「っ..」
初回..正直舐めていた。
想像の倍以上動かされるし、俺が苦戦してるのを岩本さんは横目に、隣で余裕そうにしているし..。
そして、やっとそんな大変なトレーニングを終わらせ、汗を拭っている。
それなのにやっぱり岩本さんは余裕そうな素振り。
1番岩本さんの余裕さが心に刺さる。
「はぁ、つかれた..」
俺は外にある自販機で追加の飲み物を買おうと外に出た。
そんなに飲み物は要らないだろうと500mlのペットボトルの水1本を水筒に入れただけだった。
その状態でハードなトレーニングを行ったら飲み物なんか一瞬で無くなったので、喉の潤いを求め、岩本さんに断りを入れて自販機へと来た。
そこまではおかしくないが..なぜか岩本さんが外まで追いかけてきた。
なんか怪しいって思われたのかは分からないが、お金は来店時に払っているので盗むも何も無い。
今俺が身につけているものにジムの物もない。
「..なんで来たんですか?」
『えぇ….なんでかぁ。(笑』
ちょっと失礼かもだが、さすがに気になって仕方がないので、聞いてしまった。
そしたら、身長差を埋めるようにグッとしゃがみ、見つめてきた。
「ぇ..へ、はぁ..?」
突然の事で、思わず情けない声を漏らしてしまう。
岩本さんの瞳に映る俺の顔も情けない。
こんな至近距離でこんな情けない俺の顔が見られてるなんて..。
『少しでも長く渡辺さんといる為..かなっ。』
「….ん?」
俺と長くいるため..いや、意味わかんないし。
別に俺といれていいことないだろう。そう言いたいのに、
かっこいい岩本さんの顔を目の前にするとどうしてか言葉が出ない。
『じゃあ、お疲れ様でしたっ。』
『次回も頑張りましょう。』
「….はい。」
結局、大した理由聞けなかったし。
一体なんのつもりであんな近づいてきたのか、一生懸命考えて、気付いたら夜中なので風呂だけ入って寝ることに。
次の日
昨日の事で岩本さんが頭から離れず、熟睡出来なかった。
ジムは週3で入れている。
月水金と。
昨日は月曜日で、今日は火曜日なので、1日することもない。
何をしようかと迷った挙句、ジムの日でもなんでもないがジムへと行く事にした。
ということでジムへきたが、トレーニングしに来た訳でも無く、あくまでも見に来ただけなので、少し離れた所からジムをチラリと覗く。
トレーナーさんが着いている人もいればそうでない人、またはトレーナーさんが居るのに別行動をしている人など、色々なトレーニングをしている人がいる。
岩本さんは….。
「あ、いた。」
受付で暇そうにぼーっと外を眺めている。
..あれ、笑ってる?ん?手招き?
「えっ、俺?」
そんなわけないと、俺自身を指差して、首を傾げたら岩本さんはコクッコクッと頷いた。
「..俺かぁ。」
ーー
『来てくれたんですか?』
「..まぁ、普段皆さんはどんな感じでトレーニングしてのかなと。」
『そうなんですねっ、様子みます?』
「いや、いいです。」
きっぱり断わっても、『いいから』と俺の腕を引いて受付の中に入れてくる。
こんなんでセキュリティは大丈夫かと疑うが、とりあえず勉強がてら中を見る。
「….って、待ってください!」
俺がなぜかこんなにも顔を真っ赤にして驚いているか、それは岩本さんにある。
いや、俺もなのか?
『はい?』
「な、なんで俺..足の間にいるんですか!」
『んー、知りません(笑』
「知りませんって….」
高めの椅子に腰をかけた岩本さんの足の間に俺がいる状態。
で、肩に手を置かれている。
人によっては抱きしめられているようにも見える。
「離してください。」
『いやです(笑』
「え、いや?」
「….もー、俺帰りますからっ。」
『帰っちゃうんですか..?』
離してくれる気配がないので「帰る」と言ったらとても悲しそうな顔で見つめられる。
絵文字のぴえんみたいな顔。まじで、ほんとに。
『帰って欲しくないので、終わるまで待っててください。』
「….はあ。」
筋肉ムキムキなこいつ….岩本さんからは逃げれそうにもないので諦めて遠くを見る。
岩本さんを意識したら恥ずかしくなるだけなので、なるべく意識しないよう、限界まで遠くを見る。
勉強しに来たのに頭に入るわけもないので、とにかく早く時間が過ぎろと願う。
「あーっ、さぶ..」
『待っててくださいっ。』
岩本さんにそう言われ、終わるまでカフェに行ったりゲームセンターに行ったりと休日らしいことをし、時間を潰していた。
岩本さんの謎行動は増えていくばかり。
そして、ジムの営業が終わり、細い体型の人から、筋肉バキバキの人と、たくさんジムから出ていった。
こんな真冬なのにタンクトップ1枚は当たり前なのだろうか。
『渡辺さーん。』
入口の方から俺の名前を呼ぶ人の声が聞こえた。
岩本さんだと俺はジムへと向かった。
「..ども。」
『待っててくれたんですね、嬉しいっ。』
「あはは..」
待っててって言ったのは誰なんだと問いたいが、言ったらめんどくさくなりそうなので無視することにする。
『中入ってください』
「..はい。」
中に入ると、昼までとはありえないくらい静かで、暗い空間が広がっていた。
男性専用パーソナルジムなので、The漢の匂いとしか表せない匂いが充満している。
「てか、なんで俺を待たせたんですか?」
岩本さんがなにか喋るかなと思い、10秒ほど静かにしていたが、喋る様子が無かったのでそう聞いてみた。
聞いてあげたのに『うーん..。』と悩んでいる様子。
暗くて顔が見ずらい中、ハッとした顔をし、俺の腕を引いて顔を近づけてくる。
『端的にいうと..』
『だから。』
「….は?」
突然なんだと思ったら『好き』と手首を掴まれた。
少し怖くなって逃げようと思っても手首を掴まれており、動けない。
しかも相手はパーソナルトレーナー。
筋肉バキバキで体格差じゃあ負けている。
逃げれる訳もなく、力を入れたら痛いので諦める事にした。
『受け入れてくれたの?』
『嬉しいっ。』
受け入れていないと言い返したいのに言い返せない。
怖いからなのか、はたまた本当に受け入れているからなのか。
そう考えているとポカンと口を開けてしまい、そこに岩本さんの舌が入ってくる。
「んっ….」
突然のキスに息が漏れてしまう。
嫌だけど、嫌ではない。
心地良い。
いや、気持ちいいが正解なのかな。
『気持ちいい?』
「気持ちよくないです..。」
素直になれない。
それも俺らしいけど、今はそれどころでは無い。
岩本さんに詰められ、後ろへと逃げていたら器具に当たった。
これは..
ベンチプレス?
『逃げられないねぇ?(笑』
「っっ、何する気ですか..!」
『好きなんだから、ヤるに決まってるよ?』
「はぁ..?」
ヤるに決まってると言われても….
好き同士でヤるべきだろ。
今現状ただのレイプだっての。
..嫌ではねぇけど。
と、そんな事を心で呟いていたら、岩本さんが俺の服の中で、手を滑らしている。
「ぁっ、やだっ..いわも、と..さっ..」
手の滑らし方がやらしい。
くすぐったいし、効かないはずの胸すらも効いてしまう。
まだ胸辺りを触られているだけなのに、息が荒くなってしまうのは何故だろうか。
『胸効くんだ?(笑』
「やめ、ろぉ..」
胸が効くと分かってからはそこを重点的に責められる。
俺の事なのに自分でも分からないくらい声が出てしまう。
静かなこのジムに響き渡る俺の声が思ったよりもやらしくて、俺の持っているモノを大きくさせた。
『可愛い。』
『ね、これおっきくしちゃってさ。』
「うるさいですっ..」
そう言って俺のモノをツンツンと続いてくる。
今の俺は背中を触られるだけでも体を大きく震わせてしまう程敏感になっている。
服越しにアソコを触られ、下着を濡らしてしまう程には感じている。
気付いたら俺は下を脱がされ、濡れている俺のモノを見せ付けている形に。
『まだ上しか触ってないのに..(笑』
『そんな気持ちかった?嬉しい。』
「ちが..」
『ん?説得力ないよ。』
「っ….」
こんなにも可愛い笑顔を見せるくせに、言ってることはカッコイイの、反則だろ。
「ぁーっ、ぁあ、やだやだっ..」
俺のモノを手でつつみ、上下に動かす。
ゆっくりと、上..下..上..下..。
「んっ、はーっ、はぁ..」
「はやくっ、..動いてくださぃ..」
恥ずかしさよりも欲が勝ってしまい、懇願するようにおねだりをする。
チラッと岩本さんの顔を見たら、驚いたような顔をした反面、ニヤッと笑って手をこれでもかというほど早く動かしている。
「あっ、まって..むり..ですっ、」
『誘ったの渡辺さんだよ?』
「はやいっ….んーっ..でる、で、る..っ。」
俺は早くも出してしまった。
精子って暖かいんだよなと、なんか冷静に思った。
『….いれていい?』
そう尋ねて俺のおしりを触ってくる。
ああ、そうか、男はここに入れられるのか。
「はやくっ….」
俺はもう何も考えられない。
ひたすらに岩本さんを求め、快感を求める。
ーー
「ぁっ、ぁーっ、やだ..むり、しんじゃぅ..」
岩本さんも余裕が無いのか無言で腰を揺らしている。
「んっ、はっ..いわも、とさ..っ」
喋るのも困難な中、喋らない岩本さんに問いかける。
『ん、なに?』
「もっとトレーニングしてくださ..ぃ..」
『っ….もっと激しくなるだけだぞ。』
「あーっ、ぁあ..き、っつ..(笑」
嫌いじゃないパーソナルトレーナー。
ーー
長い..長すぎる..すみません….
さん付けの🔞が書きたかったのだ。
最近ちょっと💛💙ハマってる、可愛い。
愛重い×ツンデレは好きなのだよ🤤
てかパーソナルジムってどんな感じやろー🤔
そもそもジムがどんなことする所かすら知らないからリアリティないかもぉ笑
取り敢えず終わりますかー、
ばばいっ!
コメント
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このコンビ大好きなんですガンガンやっちまってください!!(懇願