俺の名前は涼海裕、深海ギルドで働いている一流ハンターだ。一流って言ってもまだまだだけどね笑
そんな俺に世界ギルド連盟が話があるらしい、俺…なんかしちゃったっけ…
世界ギルド連盟に着き、気難しそうな係員に会議室の前まで連れてこられた裕。
「入れ。」
!?このこえって…まさか。いやいやそんなわけないよなあの人が俺を呼ぶなんて…まあ入らねえとわかんないよな…!
裕が扉を開けると、そこには眼鏡をかけたつり目の女、金髪で青い瞳の日本人とは思えないような男と裕の憧れであるボサボサな髪の毛と剃り残した髭、あまりにも清潔感のない男がいた。
う、嘘だろ…あの女の人は世界一の拳銃ハンター凜風さん、あのイケメンの男の人は世界トップクラスの殺戮者直深クルトさんと俺の憧れの龍馬大雅さん、
なんでこんなすごい人たちの中に俺が…?
凛風が口を開いた。
「涼海裕、君はなぜここに呼ばれたか分かるか。」
「わから、ないです」やばい、凛風さんの圧力が凄すぎて思うように口が動かない…
クルトが裕を庇うように会話に入った。
「まあまあ、凛もそんなに圧かけてないであげてよ。裕君、君は堕天使ルシファーの首をとるミッションに強制参加させられたんだ。」
「え…」
「君、自分では気づいてないと思うけどすごい力の持ち主なんだよ?」
クルトが優しく笑った。
クルトさんってあの2つ名と似合わない性格してるよなあ…
「なあなあ、俺もなんか喋りてえよー」
しゃがれた声の大雅は言った。
「じゃあ、なんにも知らねえ裕君のために俺が教えてやるよ。ミッションは、クルトガ言った通り堕天使ルシファーの首をとるだけの簡単なお仕事さ。でもまあ人間と天使じゃあ力の差がありすぎるっつーことで、大天使長様が力を貸してくれるって訳だ。」
困惑する裕。
「え、え?大天使長って天使ですよね?なんで人間に力を貸すんすか…?しかも、ルシファーの首をとるって誰からの以来っすか!」
冷静に凛風は言う。
「依頼主は天聖ケテル。まあ、俗に言う神だ。大天使長達はこのケテルの命令で我々に力を貸してくれるらしい。」
大雅は子供のようにはしゃぎながら言った。
「まあ、ひっさびさに楽しくなってきそうだなあ。俺に力を貸してくれる天使は、ウリエルちゃん。」
凛風も続けて言う。
「私に力を貸してくれるのはミカエル」
クルトも言う
「俺はガブリエルさん。君は、ラファエルさんだよ。」
「ラファ…エル…」
クルトが言った。
「君以外はみんな1回あったことがあるんだ。大天使長さん達はゲスト室にいるから、ラファエルさんに会いに行くといいよ。」
「は、はい」
話の情報量が多すぎる…もう、なにがなんだか…
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