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ジュリナから一通の手紙がきた。
「お嬢様依頼人から手紙がきてます。」
「僕の学校で飼ってるウサギの変死体が見つかりました謎を解いてください。」
ジュリナは人間になる薬を飲んだ。
「あなたが優君ね。」
「はいこっちです。」
優はジュリナをウサギ小屋に案内した。
「ここでウサギが亡くなったのね。」
「そうです刺された痕がないのに…。」
ジュリナはしゃがんで不思議そうに「これ何?」と聞いた。
「トリカブトと言って毒性のある植物ですウサギは草食動物ですのでニンジンやレタスなど野菜を与えてます。」
「昨日エサやりした子は誰?」
「友江ちゃんです。」
「そう。」
ジュリナは辺りを調べてトリカブトが引きちぎれているのを見つけた。
「一枚ちぎられてる!」
「友江ちゃんと誰がエサあげたの。」
「一年生の佐々木君です。」
「その子呼んできて。」
優は佐々木を呼びに行った。
「あなたが佐々木君ね。」
「うん。」
「ウサギさんにこれあげたのあなたでしょ。」佐々木は泣きながら
「ヨモギだと思ってあげたの…。」
「ヨモギ?」
「お菓子に使われる植物です。」
「佐々木君これはトリカブトと言って毒性があるのだからあげちゃダメよ。」
「うん…。」
「ありがとうございました。」
「悪気がなくても佐々木君もう毒草あげちゃダメよ。」
「うん!」
ジュリナは海に潜りました。
「お帰りなさいませ。」
「ただいま。」
「ウサギの変死体の謎わかったんですか?」
「トリカブトと言う毒草をとても小さな男の子があげちゃったの。」
「その子も良い教訓になったでしょう。」
「そうね。」
ジュリナは微笑んだ。