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次の日。


靴箱にはスリッパの上に手紙が置いてあった。


ん?

開いてみると


『柊木美紀さん、

昼休み 校舎裏に来てください』と書いてあった。

少し丸文字の、可愛らしい文字で。


ココ最近の流れからして絶対ゴミ入れた人達やん

告白と見せかけた果たし状やん…


昨日の直接関わってくるような事があって

怖かったけど北さんが、いつでも話聞くよだなんて言ってくれたから物凄い安心感で、

なんだか勇気とか湧いてきちゃったり。


みんなに迷惑をかけないためにも頑張って

行くかぁ…!!



昼休み。


陽菜「美紀〜お弁当食べよ☆」


私は果たし状(?)をサッと隠して


「ごめん、今日用事あって一緒に食べれへんわ

じゃっ」


と、校舎裏へ急いだ。



 ̄ ̄ ̄ ̄

行くと

いつもバレー部の練習を見に来ている

女の3年生の先輩が仁王立ちで腕を組んで立っていた。

ああやっぱりな…


昨日の怖かった先輩と、あと後ろに2人。


勇気を振り絞って!!!


『 あっあの…』


私に気づいた瞬間、昨日の怖い先輩に

肩をドーンと叩かれて壁に体が当たった。


間髪も入れず

「お前ッ!調子乗んなよ!!」と怒鳴られた

『 乗ってません…』

「自演して、みんなのバレー部に近づこうなんてまじキモいんだけど」

『 …?』

自演?どうゆうこと?



「心配してもらうためにわざと怪我して私の治くんに構ってもらおうとしてんじゃねーよ!!」


はい?????

えっと…あの怪我わざとやったんやって事…?

んなアホな!!!


『 そんな事してません…!!』


「うるせぇ!黙ってろ!」


話が通じない人達だぁぁぁぁ

どうしよぉぉぉぉ


「それでお前、治くん推しのくせに

角名くんにも近づこうとしてんのまじ男たらしできめぇんだよ!

○○に謝れ!」

「私!角名くんの事好きだったのに!

私の角名くんに色目使わないでよ!!」

うぇぇぇんと自称角名くん推しの女の子が

急に泣き出す。


うわぁぁぁどうしよう

何も合ってないんだが…

いや角名くん推しというのは最近そうなりつつあるというかなんていうか…

でも何言っても何も通じないしなぁ…

うーーーん


って考えてたら

いきなり


「何とか言えよ!!」と怒鳴られた。


いやさっき黙れ言いましたやん

どっちやねーん。

勇気を振り絞れ私。


『 てゆーか。

さっきから〜わたしのものとか言うてますけど

バレー部はものなんですか?!

角名くん、治くんはものなんですか!?

バレー部みんな人間だし、

皆それぞれ違った関わりや環境があるんです!!

それを自分の理想像で勝手に自分の所有物みたいにモノ扱いしないでください!』


はぁはぁ

言ってやった!!!


「舐めた口聞いてんじゃねえよ!!」


バッシャァ!


え?

水?


キャハハハハ!

びしょ濡れおつ〜


「制服、びしょ濡れになっちゃったね

おつかれ☆」


どこかで聞いた事ある言葉。

ポタポタと水滴が滴り落ちる。


先輩がびしょ濡れの私に近づいて

「まじ今度関わってんの見たら今よりももっと

酷い事するから」と言った。


時。


カシャ


カメラの音…?


稲荷崎高校恋愛日誌

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