バレンタインが近くなり始めた頃…なにやららだおに怪しい影があるらしい
オルカ、狼恋、マンゴー、成瀬が特に出ます
だお総愛され
「会話」
『無線』
バレンタインデー、それは毎年2月14日に”恋人達の日”として祝われる記念日として人々に知られている。
まぁバレンタインの発端となった宗教やら行事やらは一旦置いておいて…。
「__らだお先輩に、男か女の影がある」
「えッ?」
「あ??」
「ハ???」
本日はバレンタインの前日、市民達はドキドキワクワクしながら時間が経つのを待っている中。成瀬は別の意味でドキドキしながら目の前の3人にそう発言した。
彼はたまたま出勤時に外の駐車所に居合わせたオルカ、狼恋、マンゴーに真っ先にその事を走って伝えに来たかったようだ、当たり前だがそれを告げられた3人は頭に疑問符を並べ驚いている。
「ど、どうしたんだ?男に女の影って…らだおに?」
「またメンヘラ拗らs…ゲホンゲホンまた先輩心配症出てるんですか?」
「彼氏でもないノに?」
「……らだお先輩…一週間くらい前まで何時間どころか何日も勤務してた癖に最近退勤多いじゃないですか」
「ちょっと疲れたんじゃないか?らだおにも休みは必要だろ」
「…他にも__ 」
成瀬は次々と青井の不審(?)な行動を口にし始める。
いつもつけている手袋をつけておらずその手には何枚もの絆創膏が貼られているとか、らだおから妙に甘い匂いがするとか、近頃退勤が早い事を聞くと少し耳を赤くして顔を紅潮させながら、なにか誤魔化しているとか…。
「たしかに、なんかラだおから甘い匂いするなとは思っテた」
「手袋もそうだな、少し疑問だった」
「なんで皆恐ろしいぐらいらだお先輩の事知ってんの??」
「最近バレンタイン近いじゃん?俺の中では、あいつ好きな野郎にチョコ渡す練習してるっていう説が濃厚なんだよね」
「無視マジか」
「あー…いやまて、でもあいつ好きな人間とかいるのか?」
「仕事しかしてるイメージしかなイ」
「そうなんだよ〜…だから説止まりなんだよなぁ」
身内に潜んでいた狂人×3に困惑している狼恋をよそに、他3人はらだおの恋人事情について審議していた。
しばらくその議論が続いた後、蚊帳の外にいた狼恋が話を聞いているととある事に気づいた。
「…らだお先輩、仕事しかしてないなら…好きな人ってその仕事関係の人なんじゃないすか?」
「おぉ!たしかに…それが一番熱いんじゃないか?」
「狼恋ナイス!」
「じゃぁ手当り次第にらだお先輩と親しい奴に__」
「…あの、ところで…その、らだお先輩の意中の相手、なんの為に引っ張り出してなにするんすかね…?」
狼恋の一言で盛り上がり始めた3人は、そう恐る恐る狼恋に聞かれた質問にさも当たり前かのようにすんなり答えた。
「社会的に抹殺する為」
「コろすかラ」
「すこしばかりお話するためだな!」
__あの会話からほんの数十分後、その会話に参加していたオルカ・トヴォロは同期であるつぼ浦 匠の元へ来ていた。
「たくみー!」
「おぉオルカか、どうした」
「おまえに少し聞きたいことがるんだ
らだおからチョコを貰ったか?」
「ちょ…ちょこ…??」
一方その頃、またあの会話に参加していた猫マンゴーはとあるボスの元へ来ていた。
「わざわざプリズンに来てまでなに…ア、もしかしてALLIN入る気になった?」
「全く違ウ」
「ナンダ…あ、ラダオが警察やめタか?」
「コロスぞ」
「わかったわかった…デ、なに?」
そうMon Dが言ったすぐ後、猫マンゴーはガチャリと彼に手錠を掛けた。
「ラだお誘惑したカ?」
「…そんなノいつでもしてるよ。
ALLINのアジトの鍵も渡したシ、もうズブズ「尋問シツいくぞ」
「………ンン?」
またもや一方その頃、例により残りの2人が向かった先は、ちょうどレギオンでギャングと戯れていた餡ブレラ所属のハンクの所だった。
「すいませーん、職質ですー」
「あれ、警察がなんの御用で…俺今指名手配じゃないよね?」
「全然私用っす」
「私用で職質…?」
「ちょっとお聞きしたいことがあるんですけど
らだお先輩と親しい間柄ですよね?」
「…あー…実はねぇ…?」
「殺せ狼恋」
「ちょっ?!一旦落ち着こ!ね?!」
「__…はぁー……」
「ナにため息ついてんダよ」
「お前が始めた物語だぞ!」
「うるせぇ!!候補者全員自称彼氏っておかしいだろ!!」
「それはそう」
あのアンケート(尋問)が一段落した所で、聞いて回った4人は警察署内の廊下で疲れ果てていた。
なんにせよ好きな先輩の自称恋人達…あの他にもヴァンにウェッさん無馬かな…ぺいんやハクナツメ等の話を聞かされたことによる精神的苦痛を味わいおまけに各候補者を探すのに歩き回ったのでもう4人とも疲労困憊している。
「うーん……これはらだおに聞くしかないか」
「あの男が答えると思うか?」
「全ク」
「らだおはなぁ…割と秘密が多いから__」
「お?俺の陰口言ってんのかー?」
ひょこりとどこからか出てきた話題のど真ん中にいる嵐の根源、青井らだお。
自身の名前を連呼されていたからか、自己肯定感の低い彼は陰口と捉えたようだ。
「らっ?!?!だお…?!」
「びっくりしすぎてでしょ、ホントに陰口?」
「言うわけないだろ!」
「まぁオルカは言わないな」
「まるで俺らは言うような言い口っすね?」
「実際そうじゃん」
「…あ、そうそう、渡したいものがあるんだよね」
らだおは思い出したようにそう言い、バックから何かを取り出す。
「はい、これ」
「え、これ。…チョコ?」
「チョコだ!らだおからのチョコ!」
「サプライズ的な…ってか一般イベントなんだけど、いつものお礼ってことで」
らだおから4人に渡されたのは、小さな袋に詰められた四角いチョコ、生チョコのようだ。
「…最近、退勤早かったのって」
「え?…あぁ、チョコとか作った事ないから、練習の為に退勤早めにしてたんだよね」
「甘い匂いガしたノモ?」
「ちょ、チョコ毎日作ってたから…?」
「手の絆創膏は?」
「ナイフで間違えて切る事が多くて…」
「その事について聞いたら慌ててたのって」
「いい歳したおっさんがチョコ作ってるのあんまり知られたくなくて…あと、サプライズしたかったから…」
「…なにこの質問の嵐…なに?俺が警察辞めるとでも思ってたの?」
「うん…」
「ほんとに?!w」
「おい!馬鹿にするなよ!」
「しないよ馬鹿になんか…ありがとね」
そう彼が外すことの無い仮面越しでも、なぜだか嬉しそうなのが伝わってくる。
「…あの自称彼氏らの容疑がパーになったし…じゃ、チョコパーティでもするか!」
「え、これだけの量でっすか…?」
「追加するに決まってるだろ!」
「え、俺も参加すんの?」
「アタリまえダロ!」
「胃もたれしちゃう…」
「おじいちゃんだな」
「じじい…w」
「おい誰だ笑った奴」
「狼恋!狼恋!」
「ハ?!おいこの野郎!!」
このチョコを手に入れる為に彼らが何人をボコしたか……
まぁそんな事、チョコ渡す本人は知らなくていいだろう。
とんでもねぇ駄作を作り出してしもうた
バレンタインはこれで我慢してください、眠いです寝ます
あとだおの医者配信もう見終わりそうです
2日目か3日目かの15時間配信に気絶しそうになりました…もうこの調子で24時間配信とかし始めそうとは思ったけどその次の配信で6か5時間配信でやっと息できた。
てかレダーがメンヘラ製造機とかいうのを見たんですけどマ?ガチみたい
だお過去にヘラってる彼女がいたっていうのってだおがメンヘラにしたんじゃないかなんていうとんでもない都合のいい妄想。
てかていっくとっくで青井受けの動画鍵垢でつくるキャモ!!
作ったらいいます!!!!
ハッピーバレンタイン!!!!
コメント
6件
らだおぉっ!きゃわわぁっ!
初コメ失礼です!マジ好きです!!!オルカがちょっとお話をするだけって笑顔で言ってるけど顔笑ってないっていう妄想が繰り広げられてます🙄
がわ"い"ぃ"ぃ"!!!!!