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いつもコメントありがとう💙 書く活力頂いてます💙 ハッピーエンドが遠のいていく😱 書きかけのstoryが現在暴走中💦
大作!!!🙌😳💙 そして、続きが気になる!!!!! 花凛さん頑張れーーー😆😆😆😆😆いつも活力をありがとう💙💙
翔太💙 『ンッ///』
え〜・・・俺は今、何見せられてんだろう。長いね、うん長い。なかなか濃厚なやつだね💢
涼太❤️ 『翔太!!』
翔太💙 『ふふっ蓮///れん♡』
亮平💚 『翔太?しょ・・・寝ちゃった…あはっ』
蓮 🖤 『うん、間違えたってことでいいのかな?阿部ちゃん』
亮平💚 『さぁ?どうだろう..ふふっ』
涼太❤️ 『〝蓮〟って言ったからね・・・』
亮平💚 『そぉ?最初〝亮平〟って言ってキス迫ってきたけど?』
涼太❤️ 『亮平、この場を取り繕う気は無いのかな?』
阿部め、ひとりこの状況を楽しんでる。勝ち誇った顔しやがって。
当の本人は散々な雰囲気にしておきながら、酔っ払って阿部ちゃんの胸を借りて寝ている。
幸せな奴め。阿部ちゃんの翔太くんを触る手つきがイヤらしいったらない。
蓮 🖤 『〝また〟って俺には聞こえましたが、以前にもキスした事があるのかな?それとも聞き間違いかな?阿部くん』
亮平💚 『さぁ?どうかな?いずれにせよ、キスの相手に俺を選んだことは間違いないんじゃない』
蓮 🖤 『おい、いい加減にし・・・』
翔太💙 『蓮?おこりんぼ蓮。抱っこしろ..ん…気持ち悪い…』
亮平💚 『翔太おいでお水飲もうか・・・』
涼太・蓮 『それ以上、翔太にさわるな』
亮平 side
蓮の見ている前で濃厚なキスをされた俺は焦りというより悦に浸っていた。
お酒に酔っていたとはいえ、キスの相手に翔太が選んだのは俺だ。
予想外だったのは蓮だ。もっと怒ると思っていたのに。これが彼氏の余裕なのか?
初めこそ苛立ちを露わにし、戦闘モードだった蓮だったが、溜息を吐くと
〝ごめんね折角の楽しい食事だったのにまた今度〟そう言って翔太を抱き抱えて帰っていった。
極度のヤキモチ焼きが、もっと怒ると思ったのに・・・つまらないな。
それよりも怖かったのは2人が帰ってからの涼太の方だった。
涼太❤️『どういうつもり、亮平』
冷ややかなその目つきが殺気を帯びている。
亮平💚『俺に言われてもね。キスしてきたのは翔太の方でしょ』
涼太❤️『お前翔太に何した?』
亮平💚『さぁ?』
珍しい。いつも落ち着き払って余裕のある涼太が、怒りで我を忘れてる。
亮平💚『大体、翔太と蓮の事を静観して見ている涼太に、俺のことをとやかく言う権利はない。俺は俺のやり方で翔太を落とすだけだから』
涼太❤️『翔太が望むなら、俺は何も言わない。翔太は蓮が好きだ。それはお前だって分かってるだろ⁉︎』
亮平💚『だから諦めるの涼太?蓮の隣にいることだけが翔太の幸せだなんて俺は思えないね。翔太はもっと自由になるべきだ。色んな愛の形があることを知る必要があると思うけど』
余程逆鱗に触れたのか気付いた時には胸ぐらを掴まれてた。
涼太❤️『翔太を泣かせるような事をしたら、絶対に許さない』
亮平💚『それが涼太の愛の形?激アツだね』
涼太 side
何が激アツだよ。別に蓮の事を認めてるわけじゃない。翔太が好きと言ってるんだ。あんなに幸せそうなんだ。反対する理由なんてないだろう。
それにしても亮平は何考えてるんだか全くわからない。翔太にキスしてただなんて、全く気付かなかなかった。翔太も以前と変わった様子もなかった。
あれだけ態度に出てしまう翔太が今日まで隠し通せていたことも不思議だ。それだけ亮平に心を許しているということなのだろうか・・・
亮平💚『じゃ俺は帰るけど涼太は?寂しさついでに抱いてあげてもいいけど?』
涼太❤️『いい加減にしろ!マジで次は殴るぞ』
亮平💚『フフッ怖い怖い。聖人君子とは涼太のような人を言うのかな? まぁいずれ涼太自身を苦しめることになるよ?静観することほど苦しい事はないからね』
涼太❤️『もう十分お前に苦しめられてるよ』
翔太 side
頭痛い・・・
あぁ調子に乗って涼太のワイン飲んじゃった。
ん・・・?ここは、あぁ蓮の家か。いつの間にか洋服も脱いでパジャマ姿・・・?
何これ?見覚えのある捨てたはずの〝ミルキーブルー〟の下着。
あの時にはなかったセットアップのキャミソールまで着ている。
慌てて布団の中にその身を隠した。取り敢えず脱がなきゃ、恥ずかしくて居ても立っても居られない。
布団から這い出ると自分の服を探す。ベットを探すがどこにもない。
ベットの下を覗き込むと自分の服が脱ぎ散らかしてあって、手を伸ばしたところで蓮が片手に水を持って機嫌良く鼻歌混じりで寝室に入ってきた。怖いくらいの上機嫌だ。
蓮 🖤 『いい眺めだね。翔太』
ベットからお尻を突き出す形で下へ手を延ばしていた俺は、慌ててベットから落ちそうになり、蓮が掬い上げた。
蓮 🖤 『お嬢さん暴れないで。落ちたら危ない』
笑顔が怖い。俺なんかしたか?恐る恐る一縷の望みをかけて蓮へお伺いを立てる。
翔太💙 『あぁ蓮くん、着替えたいんだけど・・・いいですか?』
蓮 🖤 『うん、いいよ。はいこれその上から着てね』
差し出されたターコイズブルーのワンピースに〝絶望〟する。
一体いつ買ったんだよこんな物・・・
抵抗する間もなく頭からすっぽりと着せられたワンピースに蓮が満面の笑みを浮かべた。
翔太💙 『あぁ蓮、怒ってる?俺覚えてなくて・・・あっお酒かごめん飲まない約束だったのにごめんなさい』
蓮 🖤 『ねぇ翔太くん俺に隠してる事あるよね?』
翔太💙 『何?ないよ』
〝ふぅ〜ん〟と言いながら近づいてきた蓮はベットに上がってきて俺に詰め寄る。俺は怖くてずるずると壁際に追いやられた。
蓮 🖤 『ずいぶんと阿部ちゃんと仲がいいんだね?もうヤッタ?』
翔太💙 『そんな訳ないだろう。亮平とは何も・・』
あ、思い出したキスしたかも・・・焼肉屋で・・
んっ?その前にもキスしたな・・・
やばい・・