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テラーノベル(Teller Novel)
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皆さんこんにちは!

♡・💬ありがとうございました!

今回は続き!

それではどうぞ!

 

今回、暴力シーンあり







『『『『よぉ。待ってたぞ』』』』


僕は嫌な予感はしたが努めて笑顔で『僕に何か用事?』と聞いた

僕の目の前に男子達を ボブ男 と呼ぼう。ボブ男はやたらニコニコしている。(あー、何されるんだろうな僕)とは思いながらも『用事無いなら帰って良い?外も暗くなって来たし、早めに帰った方が良いんじゃない?』と感じ悪く思われないように優しく言った。でもモブ男はずっと何も言わずにニコニコしている。ぶっちゃけ凄い不気味だ。『もう時間遅いし、帰るね』そう言って振り返った瞬間、背中を思いっ切り蹴られた。蹴られた勢いで前へ倒れる。 不意に手首をついてしまったので ズキッ と痛みが走る。でもそれより『今背中を蹴られた』という驚きが勝った。モブ男の1人が『おい、早く立てよ』と言ってきたので渋々立った


すると、僕の顔面めがけてモブ男の拳が迫る。僕はスレスレの所で避ける

自分自身、反射神経には少し自信がある。でも相手は4人。それに暗くてよく見えない事もあり何発も殴られた

モブ男達に抵抗はしたものの1ヶ月後には春高が迫っている。ここでバレー部に迷惑はかけたくない、抵抗をやめ僕は殴られるがままだった







あー、何分経ったかな…….

多分10分ぐらいかな

全身が痛い。冬の刺さるような寒さもあるけどやっぱり殴れた部分が痛い。

ゆっくり体を起こし僕は家に帰った





『忠っ!!その怪我どうしたの!?』

ただいま。と言って入ったらお母さんにそう言われた。

僕は『雪で盛大に滑って転んだ』と言った。お母さんは心配そうな顔をしながら『そう。救急箱取ってくるね』と言った。



『痛い』という言葉を我慢して食事はとれたが、お風呂では思いのほか傷にしみて『痛った』と声が出てしまった。でもお母さん達には聞こえてないようなので安心した。お母さん達にも無駄な心配はかけたくない


自分の部屋に戻り、傷の手当てをした。顔は思ったより目立たなかくて絆創膏1枚で済んだ。1番腹部の怪我が凄かった。でも服で見えない所で良かったと安心した。


その日の夜、体の痛みで目が覚め全然眠れない。明日も朝練があるのに。自分は無理矢理目を閉じ寝ようと試みたが今すぐ寝るのは無理そうで仕方なく僕は部屋の中で筋トレを始めた。2時間ぐらい経って眠くなってきた。それもそうだ、今は夜中の2時。朝練の時間は6時。睡眠時間は多分3時間も無いだろう。僕はとりあえず寝た。寝る事は出来たもののすぐにスマホのアラームが鳴った。


朝練と学校の準備をして急いで学校へ向かった。




『山口。』と少しやる気の無さそうな声が聞こえた。『ツッキー!!』家の方向も同じなので学校に向かっている時よく会う。するとツッキーは当たり前かのように僕の隣に来ていつも通りの会話をしていた。その時急にツッキーが『顔、どうしたの』と聞いてきた。僕は『昨日帰る時に盛大に滑って転んだんだ』と言った。するとツッキーは『まぁ、山口ドジっ子だからね』と言い、少し口角を上げた。その顔を見て、 勘づかれて無さそうだな。と心の中で安心した。






『おはようございます』と言い、体育館の中へ入ると『山口!おはよう!!』と言うとても元気な声が聞こえ、その後に『ボケェ!早く準備しろボケェ!!』というボケェしか語彙が無いのかなと思わせる言葉が聞こえた。日向と影山だ。僕の同級生だ。日向は僕と目があった時、『山口顔どした?』と唐突に聞いてきた。僕は慌ててツッキーに言った言い訳を言った。

すると日向はすぐに納得してくれたようで安心した。


朝練が開始しサーブ練習で思い通りのサーブが入らない。寝不足が原因だと思うけど、大会も近いので自分の力不足と判断した。今日の放課後、嶋田さんの所へ行こうと決めた



朝練も終わり、いつものクラスへ向かっている途中、モブ男達に会った。モブ男達は僕と目が合った時、『今日同じ時間に同じ場所に来い』と口パクで言ってきた。僕はものすごく絶望した



続き♡300

よろしくお願いします🙏💦

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コメント

3

ユーザー

山口可愛いのにh(((可愛い可愛いウルセェ確かに可愛いけど

ユーザー

続きが楽しみ( *´꒳`*)!!

ユーザー

続き楽しみにしてます❗️

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