テラーノベル
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薫さんと遊園地に行った翌日から、薫さんは学校に来なかった。何回も連絡しても未読すら、つかなかったんだ。
ー薫さん、どうしたんだろう。
そんな不安が僕の中を何回も駆け巡った。
ーまさか、病気が、?だとしたら、それは僕の責任だ。やめときなって言っていればこんなことにはならなかったのに、!
そう、自分自身を追い詰めるのも繰り返しやっていた。
薫さんが学校に来なくなって二週間近く経った頃だ。僕のスマホに通知が来た。その相手は、
「ー!薫さん、!」
薫さんだったんだ。そこには、こう書かれていた。それは僕の精神を大きく抉った。
“ごめんね、日向くん。私、また入院になっちゃった。遊園地に行った日、帰ってきてから私は意識を失ったんだ。それで、ついさっき目が覚めてんだよね。それで、医者の人に色々聞かれて、言われたんだよね。「その男の子と一緒にいるのを控えたほうがいい」って。だからさ、これからさ、私と会うのも控えてほしい”
「え、?」
その言葉で目の前が真っ暗になった。自分の心臓の音しか聞こえない。
ーなんで?だって薫さんが僕と一緒にいてほしいって頼んだんじゃないか。それなのに、どうして、?あ、そうか。
そして僕は完全に光を失った。
「僕と一緒にいたら、死に近づいてしまうからか。だから医者の人はそう言ったんだ。僕と一緒にいたからこんなことになった、って。はは、やっぱり僕のせい、じゃないか」
そして僕は、部屋で一人静かに泣いた。だって、これから僕は、薫さんと会うことも一緒にいることも叶わないのだから。
コメント
1件
うわぁ…第8話、めっちゃ切なすぎる😭💔 薫さんからのメール、あの「ごめんね」の一文がもう胸に刺さるよ…。日向くんの「僕のせいだ」って自責のループ、読んでてこっちまで苦しくなった。 自分の心臓の音しか聞こえない描写、すごくリアルだった。2週間も連絡つかなくて、やっと来た連絡が「会うの控えて」って、あまりにも辛すぎる展開…。でも、薫さんも薫さんで日向くんのこと想っての決断なんだろうなって思うと、余計に切ない。 続きが気になるよ〜!!次どうなるんだろう🌸
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奇蹟あい
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#夢小説
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