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俺の彼氏は世界一

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俺の彼氏は世界一

13 - 第13話 総集編 TOP4誕生

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2025年08月05日

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「俺たちTOP4だな!」


キヨ、レトルト、うっしー、ガッチマン

4人の総集編です😊

運命に導かれた2組のカップルのその後のお話

是非、お楽しみください。


※登場人物が多いので

🐈‍⬛キヨ

🎩レトルト

🐮うっしー

🥷ガッチマン

こちらのアイコンで会話をします

スタートヽ(*^ω^*)ノ




休日の昼下がり。

レトルトはキヨと並んでゲームに夢中になっていた。

テレビ画面の中では、協力して敵を倒す2人のキャラクターが暴れまわっている。


『っしゃ!ナイス、レトさん!今の連携完璧だったね!』


「ほんまやな!やればできるやんキヨくん!」


『やれば、って何だよ。レトさんより俺ゲーム上手いからなー!』


そんな軽口を交わしながら、心地よい時間が流れていた――その時。


♪ ルルルルル…


テーブルの上のレトルトのスマホが震えた。


「……ん?」


コントローラーを置き、画面を確認したレトルトの目に、普段滅多に電話をかけてこない名前が表示されていた。




「……うっしーから、電話だ」


『は?』


隣で綾鷹を飲んでいたキヨの手が、ぴたりと止まる。

さっきまで笑っていたキヨの顔色が一瞬で曇る。あからさまに不機嫌になるキヨ。

そんな事は日常茶飯事でなので不機嫌なキヨを無視して電話を取るレトルト。


(うっしーから電話なんて珍しい。なんやろ?)


キヨから少し離れた所で電話に出るレトルト。




🐮「あー….レトルト?今ちょっと話いいか?」


🎩「うん、大丈夫だよ!どうしたの?うっしーが電話してくるなんて珍しいね」


🐮「……うん、いや、あのさ……」


言葉が途切れた。

あのうっしーが、言い淀む?


🐮「今から俺の家に来れないか?その….キヨも一緒に….」


🎩「キヨくんも!?!?」


まさかうっしーからキヨという言葉が出てくるなんて予想外だった。

でも、なんだかただならぬ雰囲気を感じたレトルトは「すぐ行くね!」と返事をして電話を切った。


(あのうっしーがキヨくんも呼ぶなんて。なに?喧嘩?でもとりあえず行かなきゃ!なんかうっしーの様子がいつもと違った気がする)




🐈‍⬛「うっしー、なんだって?」


休日を邪魔されて心底機嫌の悪そうな声でキヨが尋ねた。


🎩「うん….なんか、話があるって。今から来て欲しいって。それで….あのね、キヨくんも一緒に。って….」


🐈‍⬛「は?」


キヨの目がわずかに細められる。

思考を巡らせるように、無言で数秒間。


🐈‍⬛「……なに企んでんだ、あの牛野郎……」


ポツリと呟いた声は、低くて冷たい。


🎩「と、とりあえず行こう。なんかうっしーの様子が変やったんよ。心配だからさ」


心配そうに下を向くレトルトの様子を見て

わざとらしく大きなため息をつくキヨ。


🐈‍⬛「はぁぁぁぁ。俺を呼び出すなんていい度胸してるな、うっしー。仕方ない、行ってやるか」


🎩「ありがとう!キヨくん!大好き!」


嬉しそうに抱きついてくるレトルトに

キヨの機嫌はすぐ治ったのであった。



ピンポーン――。


インターホンの電子音が響いた。

午後の陽射しが柔らかく玄関先を照らす中、足音が近づいてくる気配がした。


ガチャリ、と鍵が外される音。

そして、ゆっくりと玄関のドアが開いた。


🐮「おお!いらっしゃい。レトルト。それとキヨもな」

付け足しの様に言われてまた機嫌の悪くなるキヨ。


目元にかかる前髪の隙間から、じっとうっしーを睨むキヨ。

そんな視線など全然気にする様子もなく冷たい視線で返すうっしー。


🎩(ほんまこの2人は。)

ため息混じりに肩を落とすレトルト。



🐮「とりあえず入れよ」


🎩🐈‍⬛「お邪魔しまーす」


招き入れられた2人はうっしーの後についてリビングに向かう。



リビングには、妙な沈黙が流れていた。

テーブルを挟んで座る三人。

レトルトはソファの端にそっと座り、隣にはキヨが腕を組んでふんぞり返っている。

対面のうっしーは、何か言いたげに口を開きかけては閉じ、視線を宙に泳がせていた。


🐈‍⬛「……で?」

キヨの低い声が静寂を破る。

🐈‍⬛「俺らを呼びつけて、何の話?」


レトルトが「ちょっとキヨくん!」と小声でたしなめるが、うっしーはかすかに首を振る。


🐮「……ん、いいよ。言うから……」


言葉を選ぶように間を取りながら、うっしーはテーブルの上で手を組む。

その指先はかすかに震えていた。


🐮「俺…付き合ってる人が、いるんだ。」


その一言に、レトルトの目が爛々と輝く。


🎩「……え!?そうなの!?いつのまに!?」


それとは対象に心底興味の無さそうなキヨ。


🐈‍⬛「へー。おめでと~。」



🐮「……ん、それが……」


言いよどむうっしー。

髪を指先でいじりながら、視線を扉のほうにちらりと向ける。


その瞬間――



🥷 「ただいまー」

という明るい声が玄関から響いた。


次の瞬間、リビングの扉が開いて――


🥷「お、来てたんだね!いらっしゃい、2人とも〜」


涼しげな笑顔で部屋に入ってきたのは、

――ガッチマンだった。


一瞬、時が止まった。


レトルトとキヨはポカンと口を開けている。


🎩🐈‍⬛「まさかうっしーの彼氏って….ガッチさん?!?!?」


🐮「実は…そうなんだよね…ははは」

なんだか気まずそうに顔を赤くするうっしーの 隣にガッチマンは当たり前のように腰を下ろすと、

その肩に軽く手を添えて、にこりと笑った。


🥷「俺、うっしーと付き合ってるんだよね〜」


沈黙。沈黙。沈黙。


そのあまりの自然さに、レトルトは完全に思考が止まり、

キヨは何か言いかけて、結局押し殺した。


🐈‍⬛「……マジで?」


🥷「うん!黙っててごめんね、キヨ。

だってキヨに話すとうるさそうだったからさ笑」


ガッチマンの笑みは穏やかで2人の反応を予知したいたかの様だった。

“圧倒的強者の余裕”をにじませていた。




🐮「まぁ。そんな感じで、付き合うことになりました/////」


うっしーが馴れ初めを言い終えると、リビングは一瞬、静けさに包まれた。

さっきまでの緊張感は少し和らいで、今は妙に空気がゆるんでいる。


レトルトが「へぇぇ……」と、感心したように声をもらした。


🎩「意外……でも、なんかお似合いやなぁ」


うっしーは俯いて、カップの淵を指先でなぞっている。

対照的に、ガッチマンは堂々とした笑顔を浮かべていた。


🥷「ふふ。俺の一目惚れだったんだよね。初めてうっしー見た時、本当綺麗でさぁ。俺、ドキッとしちゃってさ。同時にムラっともしちゃって〜」

そう言って、隣にいるうっしーをちらりと見る。


🐮「おい!エッチマン!!そんな事言わなくていいんだよ!バカ!」

うっしーは顔を真っ赤にしながら、肘でガッチマンを軽く小突いた。

耳まで染まっている。普段あんなにクールなくせに。


🎩「 告白はどっちからなん?」


🥷「俺からだよ?」

ガッチマンが即答する。


🥷「うっしー、最初はめっちゃ警戒してたけど、どんどん俺のテクニックに溺れていっちゃってさ〜。今じゃ毎晩求められちゃって大変だよ〜笑」


🐮「だから言うなって!!!」

うっしーが慌てて立ち上がり、顔を覆った。

完全に照れている。


🎩「ちょ、ちょっと、うっしーがそんな……」

レトルトも笑いをこらえきれず、手で口元を隠している。


その様子を見て、キヨがふっと鼻で笑った。


🐈‍⬛「……へぇ。泣くほどか」

ニヤニヤとうっしーを見る。


🐮「なんだよ?なんか文句ある?」


いつもの様に2人の間に火花が散る。

また始まったよ。とため息混じりに止めに入ろうとするレトルト。でも今日はいつもと違った。



🥷「ちょっと、キヨ?俺のうっしーいじめないでくれる?」

ニコニコしながら間に入るガッチマンの目は笑っていなかった。

ガッチマンの笑顔の奥にある圧にビクッと震えるキヨ。

心の中で(ナイス!ガッチさん)と

今後の安泰に喜ぶレトルトだった。


🐈‍⬛「べ、別にいじめてねーよ!てか、ガッチさん俺には言うべきだろ!俺の秘書なのに!」

あたりどころのたくなったキヨが苦し紛れに叫ぶ。


そんな姿を3人でケラケラと笑いながら終始和やか(?)に ガッチさんとうっしーのご報告会は 終わった。


つづく

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コメント

2

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まさかのご対面、、最高です!!タイトルめっちゃ大好きです!

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