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「………ななっし〜」

俺、さぁーもんは幼馴染であり仕事仲間のななっし〜にホットミルクを渡す。

「ありがとうさもくん!」

「…それ凸さん達からの手紙?」

「うん、さもくんも読む?」

俺はホットミルクを飲みながら手紙を開く。


『さもさんとななっし〜へ、

さもさんが見た魔獣の群れはまだ見つかってない。

だからさもさんたちも外に出るときは気をつけて。

あ、そうそう、実は最近、俺たちの拠点に新しい仲間が住み始めたんだ。

その子の名前はマルベロスで、少し長いからおどろくさんって呼んでる。

おどろくさんは猛吹雪の中外で倒れてたの所を俺が拾ったんだけど、記憶喪失だった。

記憶喪失についてさもさんたちが何か知ってることあったら教えて。

凸もりより。』


「記憶喪失か…」

「さもくんも知らない?」

「記憶喪失のことはよく知らない…何かのきっかけで記憶が戻る、とか聞くけど…」

「うーん…そもそもおどろくさんってどんな人だろ?」

「今は大拠点とか街からの依頼で忙しいし、休みが出来たら行ってみる?」

「うん!そうしよ!」

俺たちはそんな会話をして、ホットミルクを飲み干した。

氷河の世界で記憶のない君

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