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外は暗く
雨が降っていた。
俺は傘なんてささず走った。
気がつけば
海岸に立っていた。
君をふくめた9人で来た
初めての海岸。
しばらく波の揺れる音と
雨の降る音と
1つになっていた。
「 翔太。、 」
名前を呼ばれ
後ろを振り返ると、
傘を持ってこちらを見ている
涼太がいた。
nb 「りょ、…た、」
dt 「…ほらっ、入って風邪ひくよ」
無理やり手に
傘を持たされる。
でも手に力が入らず
傘を落とした。
dt 「…翔太。行くよ」
涼太は俺の落とした傘を拾うと
俺の手を強く握りしめられ
歩き始めた。
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