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ガラスの靴の選び方

13 - 第13話 第2章「仄暗い願い」その5

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2021年12月02日

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第2章「仄暗い願い」その5

――中央には、二脚の椅子が置かれている。向かい合って鎮座するそれに、二人の人物が腰掛けた。

一人は、大柄な男だ。肌が浅黒く、筋肉質な身体は存在感が強い。

もう一人は女。内に少しカールした短い髪に、人形のように整った顔立ち。その顔には現在、呆れが浮かび上がっていた。

「……はぁ」

ため息で吐き出しても、女の顔に張り付いた呆れは取れない。

「何ため息ついてんだ?」

不思議そうな顔で、男は女に尋ねる。外見の割に、男の表情に圧迫感はなく、むしろ幼い子どものようですらあった。

「なんでさ、こう人間っていうのは争うことが好きなんだろ、って思ってさ」

「争い?」

「どっかしら戦争だとか、攻め込むとか攻撃支援するとか言ってるし。話し合いをしますーってなったら意見の叩き合い、潰し合い……相手を攻撃するようなことばかりしたがるのか理解に苦しむよ。疲れないのか*******************

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