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紗由理、沙羅、私、金子マネージャーが話した。

「何?…じゃ美咲がいなくなったの?」

「警察に届けたの?」

「自分で探すとかで寝不足してるから眼が血走ってたよ」

「弟さんの顔写真見せて頂けませんか」

「これ俺と一緒に撮した写真だけど」

「あらいい男前ねぇ」

沙羅~!

「私これから実家に娘を預けてるから行きたい主人が帰宅する前に戻らないと…」

「麻季?未希ちゃん何年生?」

「2年生になったわよ」

「では私も戻ります。」

皆のお茶代を出した。

「すみません弟の事で揉めたくないから」

でも…私達

金子マネージャーがっていうので…

「「ありがとうございました!」」

「事件に巻き込まれたの?佐藤美咲まで?…」

そうだお父さんのお酒買わないと。ケーキも

「金子マネージャー?私スーパーに寄りますね」

「そうだよな。ありがとう島崎さん」

2車線でUターンした金子さんの車、

「どこに行くの?…」

モールに戻らなかった。

家族がいるって言ってた。

家の近くの菓子店に寄り、

スーパーでお酒、母さんが喜びそうな酒のつまみ、

刺身の盛合せを2つ買った。

奮発しちゃった!…

実家に着いたら、

会社の車が停まってた

「お母さん遅くなってごめんなさい!」

麻季~!

あなた?…

「いままで何やってるんだ!子供を預けて…!」

「あなたこそどうしたのよ…」

「営業で石狩まで行った。通り道なら寄ってみたら未希がいるからびっくりしたよ…」

ちょっと待っててあなた

「お父さんのお酒、ケーキ、それと今日お母さん達の記念日よね笑っ」

「麻季あなた覚えてたのね笑っありがとう」

「と言うわけであなた帰りましょ会社に戻らないと車持ってこれない?来週末私達の記念日よね笑っ」

…麻季…

「未希ごめんね」

肩に手をかけられ、「麻季、車は今車検に出てる」

「そうなの?」

今日此処で飯食うか?…

「良いのあなた笑っ」

「出前頼め寿司屋近くにあったよな」

「ママお寿司食べれるの?」

「あなたの好きなイクラ、マグロとるわよ」

「お義母さんお義父さん良いお酒飲んでるのか?…」

「島崎さんあなたビールが良いかしらねぇ笑っ」

「お母さん私部屋のお布団出しておくから」

「頼むわ助かる!」

階段を上がっていった。

主人も単純な人よね笑っ

青紫色のカーテン

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