テラーノベル
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赤視点
5月
桜もちって5月医者は、少しずつ良くなってると言っているがその逆でどんどん悪化していってる夜になって静かな廊下からは、「どんどん悪化して言ってしまっているこのままだと、」と話す医者がいる俺は、そんな話を聞きながらそろそろ嘘なんてつかなくていいのにと思っているあの日からもさとちゃんは、毎日学校終わりにお見舞いに来てくれるただでさえ自分も家庭のことや学校のことで忙しいって言うのに本当に心配症だだけどそうやって毎日来てくれるさとちゃんが嬉しい俺は、もう寿命が1年を切ったそれでもさとちゃんは、毎日俺を笑顔にさせてくれるそんなさとちゃんにありがとうの気持ちもあれば少し悲しい気持ちもある。医者たちは、絶対に治すといっていたけど今は、どんどん悪化して言ってるそんな事を知っているのに毎日来てくれるさとちゃんに申し訳がないどうせ死ぬならもう来なくてもいいのにまだ宣告されてから1ヶ月しか経っていないのにそんな事をおもってしまう自分が大嫌いだあと11ヶ月もこの世界にいられるとなると今初めて自分は、生きてると感じるあと11ヶ月どんなことが起こるのか正直期待していないけどまたもう一度だけでもいいからさとちゃんと一緒に2人で桜を見ながら終わりのない話し合いをしたいそう俺は、思った。
書いててもめちゃ切ないです。
おつさく!
コメント
3件
うわあ……もう切ない気持ちでいっぱいになりました。 「どうせ死ぬならもう来なくていいのに」と思いつつ、それでも毎日来てくれるさとちゃんを「嬉しい」とも思う、その矛盾がリアルで胸が苦しいです。医者の会話を聞きながら「もう嘘つかなくていいのに」って主人公が思うところ、静かな諦めと優しさがにじんでいて刺さりました。 ラストの「もう一度だけ桜を見ながら終わりのない話をしたい」という願いが、ぎゅっと心を締め付けます……。ラムネさん、切なくて美しい第2話をありがとうございます🌸