テラーノベル
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主なんですけど、
さとみくんの童貞話、笑
3時間くらい慣らしてたらし((
見てしまった。
でも、さとみくんの彼女って、
短い恋愛と・・・なんていうんだ。
「あれ」をした恋愛で二人だとは、びっくりした。
まあ、そうだよね・・・
リスナーさんの切り抜きだし、一年前の会話だし・・・
見なければよかったな、
「歌枠、楽しかったのになぁ・・・」
リスナーさんがたくさんたくさん褒めてくれたし・・・
《メンバーで付き合うなら誰?〔さとみくん〕》
ん・・・?これ、
『るぅとは、絶対嫌。冷たそう』
「・・・っ」
冷たそう、か・・・
『メンバーとは誰とも付き合いたくない』
メンバーも一緒だったけど、
“絶対”なんて・・・
ぽたぽた流れる涙をそっと舐めるみるくん。
ちょうど視界に入った、時計。
時刻は、リハーサルをはじめる一時間弱。
「リハーサル・・・!」
涙を跡が残らない程度に拭き、
部屋を出た。
桃sind
「・・・はぁ」
俺の見る画面には、るぅとところんのいちごマイクラメンバーの告知で、サムネはるぅところん。
まあ、俺だって、莉犬と一緒だけどさ・・・
やめときゃよかったな。
俺は、るぅとが誰を好きでいおうと、るぅとが好きだ。
たとえ、好きな人が俺じゃなくても。
叶わなくても。
“諦める”つもりはない。
元カノも居るけど、もう別れたくない。
るぅとと付き合えたらとことん、尽くしてやる。
結構前の放送だって、「るぅととは絶対付き合いたくない、冷たそう」とは言ったものの、そのときはまだ好きじゃなかったから言えたもの。
今なんて、付き合いたくてたまんねぇのに。
過去の俺、見る目ないな。
るぅとの可愛さに気づけていなかったなんて。
「こんにちは~・・・」
今日は、リハーサルだからみんな集まるのに、俺が早く来すぎて暇だった頃。
るぅとが来た。
「よぉ、るぅと」
「さとみくんだけ?」
「うん。ほい鍵」
渡し忘れてた鍵を渡す。
「それ、もらってもいいよ」
それって合鍵・・・
と思いつつ、自分のポッケに入れる。
そのあと、ころん莉犬が来てリハーサルが始まった。
今日は、とてつもなく暇。
だから、るぅとから貰った合鍵っていうやつを使って、家に侵入しよう((
家に入ると、なにやらすすり声が。
「ひくっ、ぅ・・・」
そっとドアに耳を傾た。
そして。
るぅとは、とんでもないことをいい出した。
「この恋諦めなきゃ・・・」
恋・・・?
眠すぎて眠い。
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コメント
4件
神だぁ.ᐟ✨ 3時間慣らしてたってまじか…((