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二次創作物語 未練
説明 本来はもう地獄に行っていますが幽霊となってこの世に留まった場合の物語です
登場人物 ライトル、ラルトイ
ライトル視点
『…あれ…?』
俺生きてる…?いやいやそんなわけない…父様に心臓を撃ち抜かれて…
それに体透けてる気が…幽霊って本当にいるのか…
体が軽いし痛くない、快適だな
でもなんで俺幽霊に…?未練なんて…ないはず…
でもせっかくだしラルトイを見に行くか
がたんっ
『?!』
タッタッタッ
ラルトイ…?何急いでるんだ…??
着いていくか
『…』
俺だ…俺の死体…
なんでラルトイは知って…?
ラルトイ「父さん…?」
ん…なんか紙落ちたな…
…あれ…これ父様の筆跡
ラルトイ「父さん…嘘だよね…?ねぇ…」
ラルトイ「俺をおびき寄せるための体を張った嘘だよね?」
ラルトイ「答えてよ!!」
え…あ…え…??ラルトイ…?俺の事嫌いなんじゃ…?
ラルトイ「っ…ぅ…ぁ”ぁ”あ”あ”あ”っ”っ”ボロボロ」
ぎゅっ
ラルトイ「ずっと仲良くなりたかったのにぃ…こんな事になるならさっさと言えば良かったぁ”ぁ”ぁ”っ”ボロボロ」
え…嘘…ずっとクズな親だったのに…
なんで俺と仲良くなりたいの…?また傷つけられるかもしれないのに?
ラルトイ「あの優しさが忘れられないよ…ポロポロ」
あの優しさ…?あ…、そっか…そういえば最初の1年ぐらいは仲良かったっけ…でもそこからはずっとクズだから…忘れられたと思ってたのに…
『ぁ…ぅ…あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ”っ”』
泣けない 吐けない
苦しい苦しい苦しい
辛いよこんなの見たくない
それならもっとしっかり”俺”として接すれば良かった
手紙とか送ればよかった
対面で話せなくても文面なら”俺”になれたのに
なんでずっと”私”で対面することしかして来なかったの
もっとちゃんと話せばよかったのに
『ぅう…ぁあっ』
触れられない
ラルトイのこと今すぐ抱きしめたいのに
俺の手はラルトイをすり抜けて、俺の死体にたどり着く
『ラルトイ…っ…ごめ…言えなくっ…て』
俺の声は届かない
どれだけ呻き声をあげても、どれだけ謝ろうがもう届かない
もう何も出来ない
見ることしかできない
いつの間にかラルトイと俺の死体は居なくなってた
日は沈んでいる
星と月が輝いて地面を薄く照らす
俺には陰はないけど
ラルトイの家に行くか
何処にいるかな…
「っ…ぅっ…ぐすっぐすっ」
泣き声が聞こえる
そっちに居るのか
ラルトイ「父さん…ポロポロ」
俺の死体…に…抱きついてる…
幼い子供…久しぶりにあの表情見たな…親に甘えようとするあの表情
父様になってからは怯えか軽蔑の目だったな
『…』
撫でられないけど顔に手を添える
ラルトイ「ん…すー…すー…」
あれ…なんか顔が穏やかになった…
『…おやすみ』
ラルトイ「…ん…はぁ…」
ラルトイ「父さん…おはよ…」
『おはよう…』
ラルトイ「ご飯食べてくる…」
『俺もついてく…』
届かないのになんで返事してんだ俺?
ラルトイ「…ヨーグルトとパンだけで良いか…」
『…そんなの栄養が…』
ラルトイ「いたたぎます…パクッ」
ラルトイ「モグモグゴクッ」
ラルトイ「…?気持ち悪…なんで…?」
ラルトイ「気にしない…食べよ…モグモグ」
ラルトイ「ごちそうさま…」
ラルトイ「う”っ…気持ち悪いッ…」
『大丈夫…?』
がたっ
ラルトイ「お”え”ッ”げぼっごぼっ」
『…』
ラルトイ「はぁッ…げほっげほっ…ぇ”ッ…あぁ…」
ラルトイ「はぁ…はぁ…ケホッケホッ…全部吐いちゃった…」
…俺と同じ…俺も何食っても吐いてた…
ばたっ
『え…ラルトイ?!』
ラルトイ「…」
『えっ…だっ…、誰か…俺じゃ触れられない…』
ラルトイ「っ…う…」
『…何も出来なかった…』
ラルトイ「ん…あ…頭打った…のか…」
ラルトイ「今日は寝てよ…」
『ごめん…ラルトイ…何も出来なくて…』
終わり
おまけ 2回目異世界転生
騎士「貴方様が勇者ですか!?」
アラカユ「あら2回目ですか」
ユアリサ「真の支配者殺したらイベント全飛ばし判定になって終わりませんかね」
アラカユ「そうですね」
じゃりっ
アラカユ「よっ…」
バァンッどごぉぉぉっ
真の支配者を殺した!!
CAN_YOU_for_Praying!!
時間 10秒
またねノシ
コメント
3件
幸せになれよぉ…🥺 RTA更新してんじゃねぇよ!!!
悲しい... あと6分が10秒になっとる…w