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とある扉の前で、ウロウロと落ち着かない人物がひとり。
(もう寝ちゃったよな…)
いつものように目が覚めたが、周りの違和感に不安しかなかった場面で、奇跡的に会えた事が嬉しくて、ジョシュアは眠れずにいた。
時刻はすでに深夜を回っていて、仮住まいの住民たちの気配もあまりせず、静まりかえった廊下は、蛍光灯のパキッと瞬く音しか聞こえない。
(……戻ろう)
ふぅと小さなため息をついて、来た道を帰る。
すると、
「あれ?マーくん」
目の前にはTシャツ姿のトピオがいた。
「…トピ、くん」
「どうしたの?」
「…お前こそ」
近付いて分かった。
「考えは一緒みたいだねぇ」
「…」
「鳴らせばいいじゃん」
「もう寝てるだろ」
「そうかなぁ」
と、トピオは迷いもせずに呼び鈴を押した。
「ばっ」
「しぃー…大きい声は近所めいわ」
囁きが終わらないうちに、その扉はガチャリと音を立てて開いた。
「お二人とも、どうしました?」
中から出てきたのは、先ほど別れたままの格好をしたケイン。
「こんばんは!」
「こ、こんばんは…」
「何か寝れなくて〜、マーくんと一緒に来ちゃいました」
「フッ、まぁ入って下さい」
どうぞと、ふたりを室内へ招き入れる。
「明日以降の予定を考えていました」
「わぁ〜、すごい!」
「地図、いつの間に」
「市役所で拝借しました」
壁に貼られた街の地図には、今日調べた箇所の内容が書いてあった。
その中に、大きな丸の書いてある場所にジョシュアは気付く。
『…豪邸に帰りてぇ』
何気なく呟いた自分の思いが伝わってるのかと思うと胸がいっぱいになった。
「あっ豪邸じゃん!」
「えぇ、まずはここの購入を目指そうかと」
「億超えじゃなかった?」
「…オレ、頑張ります」
神妙な面持ちのジョシュアを2人はじっと見つめ、
「俺も頑張る!」
「でも無茶はいけませんよ」
と、ジョシュアの肩に手を置いた。
🕶️の呟き、🤖の切抜き動画も拾ってましたね。
今後どうなるのかなぁ~