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自殺表現❌(タブン‥)
おそらくないと思われます‥!!
ーー
「…..何してんの、」
「‥え、?」
ほんとにびっくりしたよね。
だって、ここは立入禁止の場所だから。
誰も入ってこないと思ってた。
「…飛び降りるの?」
「まぁ、はい、」
元貴はふーん、と言いながら入り口付近に
座った。
「じゃあさ、飛び降りる前に少し話さない?」
「??、いいですけど‥」
「はい、こっち来て。座って話そ、」
疲れるし‥なんて呟いてた。
すげぇ呑気なやつだなと思っていたのは内緒ね?
「僕、大森元貴。3年1組。」
「若井滉斗、3年4組。」
「あー、名前だけ聞いたことある、」
「なんで名前だけ?笑」
「若井くんモテモテだから、嫌でも耳に入ってくるの。名前がね。」
「…俺モテてんの?」
「…まさかの無自覚系ですか」
ジトーっと見つめられる。
「なんかごめん」
ほんとに気づいていなかった。
俺モテてんの?(2回目)
まじかよ。
「んで、大森くんは」
「元貴でいいよ」
「…元貴は、なんで屋上に?ここ立入禁止だよ?」
「若井が言えたことじゃないけどね??」
「ごもっともです。」
「…なんていうんだろうなぁ、」
「まさか俺みたいに自○しにきたわけじゃないよね、?」
「笑、ないない。 ただ、高いところに来たかった。」
「…なんで高いところ?」
「‥街並みを見たくないんだ。こんな、濁ってる世界なんて、」
そっと目を伏せた元貴に、どこか、繋がりを感じた。
「…どうして世はこうも残酷なんだろう、って。みんな、同じ人間なのに。」
「…いっしょだ。」
「え、?」
「俺も、同じこと、悩んでる、」
「仲間外れとか、集団で無視をする奴らが、大嫌い。」
「…ふは笑、まさか、共通点がこれとはね、笑」
「びっくりだわ、笑 俺も。」
これが俺等の出会い。
死ぬのは、もう当分先でいいかな。
元貴がいる限り、俺は大丈夫。
出会ったばっかりなのに、そう思ってしまうほど元貴は俺にとって大きい存在だった。
ーー
なんか、前回より短い….
長くするとか言っちゃってごめんなさい!!
あと、ハート押してくれている方!
ありがとうございます!!励みです!!!
レンギョウの花言葉は、
・期待
・希望
という意味です!
若井さんの未来への期待や希望が見えたのではないのでしょうか!!!