帰り道、奏斗に送られて家に帰る
♦☕「…セラおって、好きな人いるんかな」
ふと気になった、生理男子だから妊娠もできる
前にセラおは「子供授かれるのかな 」と呟いていた、それを思い出し口に出した
🍝🍷「ひば、それどういう意味?」
少し悲しそうな感じで奏斗が聞いた
♦☕「んや、何となく…いるのかなって」
嘘はついてない、
🍝🍷「ひばが、セラを好きとかじゃなくて?」
そう言われビクッとした、奏斗から見たら俺はせラオのこと好きな人なのか?、
🍝🍷「誰にも言わないしいいなよ」
きっとかなとは勘違いしてる、ちがうといっても一向に信じてくれない…
「俺の好きな人は奏斗なのに」
なんて、そんな言葉言えたらいいのに…
勇気が出ずいえない自分がいる
そんなことを考えていたら
家に着いた、
🍝🍷「ひば、ついたよ」
♦☕「ありがとう」
🍝🍷「それじゃ、」
俺が感謝を言えば奏斗は自分の家に向かいそうになった、
こいつ、こちとら、病人だぞ一応
でも、そういう言葉を言える訳でもなく、
でも、そばに居たい、いて欲しい
辛い時こそ、そばに居てもらいたい…きっとそれは誰もが思ってる
好きな人のそばに居たいものだ
♦☕「ぅぁ……」
🍝🍷「ひば!?、大丈夫?」
きっと、悪い手だけど、苦しんだら、奏斗は止まってくれる、
🍝🍷「ごめんひば、今セラに連絡して来てもらうから」
やっぱ奏斗俺といたくないんじゃ…
♦☕「いい…」
🍝🍷「え?」
♦☕「か…な…とがいい」
🍝🍷「俺でいいの?」
だからそー言ってんじゃん、と思った、でもそれを言う気力もないから……頷いた、そしたら、奏斗は俺を連れて俺の家に入っていった、
家に入るなり奏斗は俺を横にさせた、
漏れてもいいように、下にタオルをひいて汚れてもいいズボンをはいた
🍝🍷「ひば、寝てていいから」
そう言われたけど、俺が寝てる間に奏斗居なくなったりしないかな?
♦☕「ずっとそばに居る?」
🍝🍷「いるよ、大丈夫」
優しく微笑む彼を見ると安心して眠気が来た、
【風楽奏斗】
🍝🍷「かわい…」
ひばがねて、少したった、君を好きな人の前で無防備だななんておもいつつ、誰か呼ぼうかなと思った、
でも、ヒバの家だから、勝手に呼ぶのもあれなので、辞めた
起きるまではテーブルを借りて仕事しようと思った、
パソコンを起動しては、仕事を始める
カタカタと音が鳴るので、ひばを起こしてしまわないか不安だが、爆睡している、
【渡会雲雀 】
カタカタという音が聞こえ目が覚めた、
目の前には好きな人の姿があった、
好きな人は仕事をやっていた、寝起きで好きな人の匂い、体があると認知してからは勝手に体が動く、…
🍝🍷「へ!?ひば?」
気づいたら奏斗に抱きついていた…
♦☕「あ、え、ごめん、」
奏斗の声で気がついた、やらかした…
最悪だ、
♦☕「ごめん…ごめんなさい」
何回も謝る、
🍝🍷「大丈夫だよ、」
そういいながら、頭を撫でてくれた、
🍝🍷「起こしちゃったよねごめんね」
♦☕「大丈夫…」
🍝🍷「そうだ、セラよんで、何か作ってもらう?」
奏斗は急にせラおを呼ぼうとした…
さっきまでは俺がせラおのこと好きだと勘違いしてるのかと思ったが
奏斗がセラおのこと、好きなんじゃないかと感じ始めた…
♦☕「いい、…」
別にせらおの事は嫌いじゃないでも、なんか、セラおが頼られてるのが嫌で仕方がないから、
♦☕「俺が作る」
🍝🍷「え!?ダメ!!」
「ひばあんけいにしてて」
♦☕「……はい、」
怒られた……
コメント
4件
今回のお話もめっちゃ最高でした! 今回はn雲雀がめっちゃ可愛かったですね!! 次のお話も楽しみにしています!✨
やばい!!めっちゃ好きです💕😭もどかしくて尊い…😭話の構成がめっちゃドストライクです🙌応援してます📣