🇫🇷×🇬🇧
奇病パロ 『血花病』(主が自分で作った奇病です、(フィクション))
ドイツ視点
『血花病』の治療方法は無理にも等しいものだった。
それは…
だった。
治療方法も珍しいが、『血花病』の発症の仕方の特異だった。
発症の仕方は患者が、片思いしている相手に重度に恋い焦がれると発症するらしい。
…まず1つ言わせてくれ。
ド「イギリスに好きな人なんか居たのかっ!?初耳だが!?」
ま、まずは、イギリスのところにいるフランスに連絡しなくては…!!(スマホを取り出し)
ド「ふ、フランス!!ついに、イギリスの治療方法が分かったぞ!!」(電話)
フランス「え、!?本当!?ど、どんな方法!?」
声だけでもフランスが驚きと喜びを隠せていないことが分かる
ド「聞いて驚くなよ?」
フ「う、うん!!」
ド「それがな…『好意を寄せている相手からのキス』…らしいんだ」
少しの沈黙が流れた後、フランスの声が怒っているように聞こえた
フ「…は、?ドイツ、ついに頭おかしくなった?精神科の病院に行く?」
ド「冗談じゃねーよ!!日本も言ってやれ!」
日本「本当ですよ、フランスさん」
フ「え、日本が言ってるっていうことは…まさか本当に!?」
ド「だから、そう言ってるだろ!!」
フランス目線
マジか…イギリスが片思いしているが居るなんて!?確かに最近は、ため息とか頻繁についてたもんね…
もしかして、イギリスの体に生えていた花の花言葉は、
愛する人への思いが無意識ににじみ出てたってこと!?
今までイギリスに咲いていた花の花言葉は…
ピンクのコチョウラン=「あなたを愛しています」
リナリア=「この恋に気づいて」
オキナグサ=「告げられぬ恋」
シュウカイドウ=「片思い」
イキシア=「秘めた恋」
紫色のライラック=「恋の芽生え」
だったよね…。イギリスの伝えたいけど、伝えられない思いが重なって奇病を発症したのか…
フ「…ありがと、ドイツ。一旦、電話切るね」(電話を切る)
フ「……はぁ。泣きたくなってきたなぁ…」
イギリスに好きな人が居たのか…一番イギリスの事を知ってると思っていたのにね…
イギリスを助けたいと願ったばかりに、知りたくないことも知ってしまうなんて。
フ「この恋は、諦めるしかないのかなぁ…」
コメント
6件
諦めないでください!!フライギー!!(???)
フランス!!諦めるな!!多分それはフランスの事を思ってると思うぞ!!諦めるなァァァァ!!!
フランスちゃん!フランスちゃんやねん!頼むから気づいてくれぇ!