とある森の奥、魔女と幼女は出会う。
魔女は思う。 魔獣に食わせたり、薬の材料にするのもいいがせっかくの人間だ 。
奴隷にしてやろうと。
幼女は思う。
…お腹すいたなと。
そして、幼女の腹が鳴る。
しばしの沈黙のあと魔女は言う。 […ご飯、たべる?]
幼女は深く頷いた
幼女は…大食いであった
ドン引きする魔女を他所に幼女は感謝の言葉を告げる。
[ありがとう]
魔女は嫌われ者。
生まれつき不思議な力を持ち合わせていたせいで人から疎まれ、石を投げられてきた。
人に嫌われ、疎まれ、人と過ごしてこなかった魔女は…チョロかった。
魔女は思う。
この子を親元に返してあげようと。
魔女は尋ねる。
[名前は?親はどこ?]
やせ細った幼女は答える
[わかんない。いらないって置いてかれた。]
魔女は思う。
親を殺そうと
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おお神よ...