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どうも、ぺろです🍀
今話もご覧いただきありがとうございます!
全ての総合いいねが3000達成したとのことです、本当に驚きですし、皆様暖かく見守ってくださりありがとうございます😭💖
リクエストもどんどん投稿していきますので、楽しみにお待ちくださいませ🤭
では、第3話 やまない鼓動 ごゆっくりご覧ください⬇️
💛side
勇斗とキスをした。
二人して倒れ込んで、目が合った時、逸らせなかった。いや、俺が逸らしたくなかったのかも。
夕陽が差し込んだ時、きらきらと照らされた勇斗の顔が忘れられない。
息を呑むくらいかっこよくて、ずっとそばで見ることができたらいいのに。そう思ってしまった。
💛『…ぁ、はやとごめ…』
震える声でそう呟くも、時が止まったように俺の声だけがこだました。
そっと勇斗が近づき唇が触れた。
ずっと思っていた彼からのキスにたまらなく嬉しいはずなのに、_なんで勇斗が俺に…? なんて疑問が勝ってしまって、ぐっと勇斗の肩を押した。
🩷「ぁ、ごめ、仁人ッ_」💛『ッ_ごめん、俺帰るわ』
いまここにいたらたぶん爆発してしまう。
それくらいどきどきと心拍数が上がっているのがわかる。
迫り来る感情から逃げ出すみたいに部屋を出た。
このよくわからない気持ちのまま、すぐに家に帰る気にもなれず、とぼとぼと駅までの道中を歩く。
いつもはすぐにでも自宅に帰りたいくらいなのに、らしくもなくパン屋さんに寄ったりなんてしてしまって、手元には近いうちに消費しなければいけないそこそこな大きさのパン屋さんの手提げ袋。
ひょこりと顔覗かせる明太フランスと目が合う。…いやいや俺、マジ何してんの。
いつぶりか今日2回目のでっかいため息。
prrr_
ポケットが震える。
着信画面をみると今もっとも見たくない名前だった。
着信【佐野 勇斗】
ちょっと、まってくれよ…まあでるけど。。…いや、俺出れるのか?
なんてぐるぐると思考を巡らせて5コール目。
深呼吸をして、通話ボタンを押す。
💛『あ、もしもし。吉田です。』
十数年一緒に過ごした仲間とは思えないほどのよそよそしい声。自分でも驚いた。
🩷「仁人?ごめん急に…てかその、さっきもほんとごめん。」
勇斗は開口一番に申し訳なさそうに謝罪をしてくる。
ごめんってなに??別に嫌じゃなかったけど。。でも急にキスされたら相場はごめんなのか。俺も謝った方がいいの?でもあの佐野勇斗とキスしたら俺も謝るべきか?
🩷「…仁人?」考えすぎの思考はぱちりと勇斗の声で停止される。
💛『あごめん、えっと、それは大丈夫。勇斗なんかあった?』
🩷「いや、あの…飯いかね?」
💛『飯?…まぁ、いいけど珍しいね。』
🩷「さっきのお詫びっていったらなんだけど、最近気になってるとこあってさ。そこどうかなって、。もう家ついてる?」
返事はしたものの、この流れでサシ飯…正直驚くほどに気まずい。
けど本心は正直で、思い人からの食事のお誘いに心は小躍りしている。
💛『いや、まだ恵比寿だけど。事務所戻ろっか?』
🩷「まじ?じゃあ事務所来れる?」
💛『ん、おっけ。とりま戻るわ。』
🩷「うん、さんきゅ。じゃ、ロビーで。」
💛『うい、じゃあね。』
通話を切って、今日3回目のでっかいため息。
サシ飯か…どんな顔すればいいんだろ。
思わず顔を覆ってしまう。
_ガサ ッ
手元の袋がちくりと顔に当たる。
💛『あ、パン…どうしよ。』
今日4回目のため息。
舜太にそろそろ怒られるレベルのため息の多さ。
脳内で「もう!仁ちゃん!ため息ばっかやと、幸せ逃げてまうからな!?」そう舜太に怒られる気がした。
?「_あれ、仁人さん?」
ふいに名前を呼ばれびくりと肩が跳ねる。
振り向くと、後輩、武藤潤だった。
❤️「やっぱり仁人さんだ!お疲れ様です!」
今の俺には眩しいぐらいの笑顔で、思わず目を逸らしてしまう。
💛『お疲れ、潤どしたの?事務所?』
そう聞くとまたにこりと笑って
❤️「はい!今からげんじぶでツアーの打ち合わせで…ってそのでかい袋なんですか?」
潤にずっしりと重いパンの袋を指をさされる。
💛『あー…なあ潤、パン好きだったよね? てかげんじぶで食べてくんね?』
❤️「え!いいんすか!めっちゃ好きです!!メンバーも喜びます!!」
💛『買うつもりないのに買っちゃって、よかったわ…パンが報われる笑』
そう言って歩き始めると、潤は楽しそうにガサガサと袋の中身を吟味しながらついてくる。
くだらない話やら舞台の真剣な話をしているとあっという間に事務所に着いた。
💛『じゃ、ここで。頑張ってな、春ツアー。』
潤はきょとんとした顔をした。
❤️「仁人さん、なか入んないんですか?」
💛『あー、ちょっとメンバーとサシ飯で待ち合わせてんの。』そう返すと
❤️「え!俺とも、舞台終わったら行ってください!!」
そうでかい声で落ち着きなく言われて、宥めるように肩を叩く。
💛『あー、わかったわかった!笑 ほら早く行け!笑』
潤の肩をそのまま押そうとしたその時
❤️「仁人さん、危ないッ_!!」
潤にぐっと腕を引かれ、そのまま胸に抱き寄せられる。がさりとパンの袋が落ちた。
❤️「…びっくりしたー!チャリ、ベル鳴らさないと危ないっすよね!」
そう言って困ったように笑われる。
💛『あ、ごめんありがと笑 これも、はい。』
潤の手にパン屋さんの袋を手渡すと、またニコリと笑って
❤️「いえいえ!パンもありがとうございます!いただきます!」
そう言ってぺこりと頭を下げる潤。
その向こうに勇斗が見えた。
💛『…あ、はやと。』
思わずそう呟くと、勇斗はこちらに向かってくる。
❤️「あ!お二人でサシ飯だったんですね!」
潤は勇斗にもお疲れ様です!と元気よく挨拶をして去って行った。
まてまて潤まだ行くな。なんて心で引き止めるも潤はニコニコと手を振って遠ざかっていった。
🩷「おまたせ。ごめんな、呼び戻しちゃって。」
そう言う勇斗の表情はどこか曇っている。
💛『いや、どうせ駅まで行ってなかったし。大丈夫。』
なんだか勘繰ってしまって、いつもみたいに話せない。
💛『いこっか、お店どこ?タクシー呼ぶわ。』
なんとも言えない空気に耐えられなくて、そう言ってタクシーを手配する。
スマホを操作する手に、後ろから勇斗の手が重なる。
不意に触れられた手に困惑しながらも勇斗の方を振り向くと。
なんとも寂しそうな顔をしている。なに、その顔。
💛『はやと…?』🩷「なあ…潤と何話してたの?」
💛『え…潤?べつに大した話してないよ笑』
予想外の質問に当たり障りなくそう返すと、それが不満だったようでぐっと手を引かれ少し距離が縮まる。
🩷「仁人、じゃあなんで潤とハグしてたの?」
まっすぐ目を見つめられる。そんな、子供みたいな寂しそうな目で見つめないで欲しい。
💛『な、ちが、!自転車!通ったの!』
🩷「は?自転車?」
💛『自転車がベル鳴らさないで急に後ろ通って!潤が危ないからって手引いてくれたの!それで俺がバランス崩しただけ!』
そう一息に言うと勇斗は俺の勢いに驚いたのか、きょとんとしてからでかいため息をこぼした。
🩷「…よかった。笑」そう言って小さく笑った。
💛『いや、もう…なにがよ笑』
コロコロ変わる表情につられて笑うと、俺の手をぎゅっと握って
🩷「潤に取られちゃったかと思った…そんなん困るから。」
そう言って俺の目を見つめた。
まって勇斗、なんかその感じはメンバーに向ける視線とは違う気がする…
勇斗に優しく甘い視線を向けられて居た堪れない。
💛『な、なんだそれ…』
そう言って勇斗の手をぺしりと軽く叩いて離す。
勇斗はくすりと笑って、また強引に俺の手を取り、引いて歩く。
🩷「ほら!タクシー来たわ!行くよ、仁ちゃん!」
💛『あ、ちょ待って!』
今日はずっと心臓がどきどきうるさい。
いま繋いだ手から、この鼓動が、全部勇斗に伝わってしまったらどうしよう。
第3話いかがでしたでしょうか??
💛さん目線になるとつい文章が長くなってしまいます😂
そして、今回の進展助っ人はげんじぶの武藤潤君(❤️)にお願いいたしました🤭
舞台FFBE楽しみすぎてついつい😉
次回🩷💛サシ飯編です🍽️
第4話の更新は明日を予定しております!
コメント、いいねして是非お待ちいただけると嬉しいです🥰✨
では🍀
コメント
4件

ぺろさん!潤くんまでかけるんですか!!泣 毎回楽しみすぎてまじでリク答えてくれてありがとうございます😭 やきもちやきの勇ちゃんやばいです😍❤️🔥 今日も楽しみです😆✨
更新楽しみにしてました! ちょっともどかしいきゅんきゅんがたまりません🫣 次回も楽しみにしてます!