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あてんしょん
初挑戦な初期人狼 rbr×zm
監禁系 えろはない(書けない)
zmさんが可哀想
そしてキャラ崩壊
初めてすぎてド下手です
それでもいい方は、どうぞ
できたての朝ごはんを持って、重い鉄の扉の錠を外して、暗くて冷たい部屋に入る。
こちらが部屋に入ったのに気づいたのか、少しばかり、鎖が鳴る音がする。それは地下室全体に反響して、不気味な鳴き声のようになって俺の耳に届いてきた。
rbr「おはよー、ええ子にしてたか?」
zmは、こっくりと頷く。最近は暴れんようになってきてくれた。最初の反抗的な彼も可愛かったけれど、やっぱり従順な方が俺好みやな。
彼の首には重い首輪。そこについている鎖が、壁に打ち込んである。普通の人であれば絶対に外せない。体には、無数の傷跡。歯型が残っていたり、爪で引っ掻いた跡が残っていたり。自分が付けたものが彼の全身にある、それだけでとても気分が高揚する。
手足は特に縛ったりなどはしていない。どうせ素手じゃ鎖を切ることはできないから、そのままにしてある。
朝ごはんはオムレツだ。スプーンにオムレツをのせて、彼の口の前へと差し出す。
zm「いただきます…」
口を少し開けて、静かにオムレツを食べる。
少しづつ一口は大きくなっていき、すぐに皿にのっていたものは無くなった。
rbr「美味しかったか?」
zm「うん、ありがとう(ニコ)」
その笑顔を見て、その言葉を聞いた瞬間に、気分が高揚するのがわかる。ぞくぞくと体温が上がり、感情の歯止めが利かなくなる。
rbr「そうか、ええ子やな♡」
手を伸ばして、彼の首に巻きつける。力を入れれば、たちまち苦しそうな顔をする。
rbr「あははっ♡」
zm「ぅッ!?、ハヒュッ、くるしッ、やめれッ、ハアッ、ゲホッゲホ」
rbr「それが人にものを頼む態度か?」
zm「ぇ、あっ…、」
首を絞めたまま膝で軽く腹を殴ってやる。
頭がぐらりと揺れて、前に倒れる。それでも俺は手を離さない。いたい、いたい、と目に涙を浮かべながら苦しむ君が、息も絶え絶えに発せられるその声が、俺の全てを刺激してくる。
rbr「な、zm、?」
zm「ゔぁ、ゲホッ、ガヒュッ、ぁう、な、なにッ、」
rbr「俺のこと、好き…?」
そう聞くと、zmは腹を押さえながら、こちらをじっと見上げてくる。よろよろと、体勢を直してから、もう一度こちらをじっと見て、君は微笑んだ。
zm「うん、大好き、やで…♡」
だから、キス、してーや。
優しく抱きついてくる。じっと、キスを待っている。
柔らかい頬に、そっと唇を落とす。そのあと、お互いの唇を重ねれば、zmは頬を染めて、嬉しそうに目を細める。
そのまま舌を入れようかと思ったが、やっぱりやめた。
こういうときのzmは、多分そういうのを望んでいない。
zm「な、俺さ。もう、逃げようとか、別れようとか、言わへんから」
rbr「うん」
zm「もう、ずっと、ずーっと、一緒にいような」
rbr「うん」
zm「なんで、泣いとるの…?」
rbr「え、ないてる…、?」
zm「俺じゃ、嫌やった…?」
そんなことはない。慌てて首を振って否定する。好きじゃなければこんなこと、絶対にしない。首を振ると、涙が少しだけ周りに飛ぶ。
rbr「嬉しいよ、ずっと、zmが俺のところに居てくれるのは…、でも、なんでだろう、納得できへん…、なんで…、なんで…?」
本当にどうして?手に入れたやん。ずっと欲しいって思ってて、今、俺が欲しくてやまない彼がずっと一緒にいよう、って、言ってくれたやん。
その時、脳裏に浮かんだのは、心配そうにこちらを見ていたshoの顔。
いつだったか、まだ俺が片思いしてた頃は、彼がよく相談にのってくれた。この時も、いつも通り相談にのってもらった時だった。
sho「なあ、お前がどんな行動をとってもさ、俺があれこれ言う権利無いし、お前の好きにさせてやりたいけどさ」
そう言うと、shoはニット帽を被り直して、うつむきながら言った。
sho「そんな、そんな形で手に入れた愛って、本当に、納得できるものなんかな…」
そこが心配だよ、と寂しそうに呟いた。
彼の言ったことを、今、やっと、理解できた気がした。
そうすると、目の前にある全てが、形だけの伽藍堂に見えてきて、無性にイライラしてきた。
拳を握りしめながら立ち上がる。zmは俺が怒ったことに気づいて、困惑した表情を浮かべている。
rbr「なあ、zm…」
zm「う、うん」
rbr「お前は、納得してるよな…、今の、この状況に」
zm「そうに、決まってるやん、そうじゃなかったら、さっきみたいなこと、言わへんもん」
rbr「そっか…、だったらさ」
途端に彼の腕を捻り上げ、顔を思いっきり殴る。
バキバキ、と嫌な音が鳴り、綺麗な肌が鮮血で染まっている。目を見開いてこちらを凝視するzmは、それでも無理にでも笑っていた。
rbr「こうなっても、良いやんな?」
zm「うんッ、うん、ええよ、ええよ、rbr、大好きやで♡」
rbr「よかった、やっぱり、お前は、俺のこと愛してくれとるんやな♡俺も、大好き、やで?♡」
***
震える手で携帯を握りしめて、1、1、0、とボタンを押す。あとは、かけるだけ。
こんなことは、したくなかったけど。大切な友人たちを、犯罪者として扱われる立場にしてしまうのは、絶対に嫌だった。
でも、とうとう耐えられなくなった。歪んでしまった彼らも、一回頭を冷やせば、時間をかけてでも戻せるはず。
覚悟を決めて、コールボタンを押した。
すぐに、電話が繋がる。
深呼吸をして、用意していたセリフを言った。
sho「もしもし、友人が監禁をされておりまして…」
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こんにちは、てってれーです。
ささくれが痛い今日このごろ。全然治らない。悲しいです。
このあとどうなっちゃったんだろうね初期人狼。そこは皆様のご想像にお任せするとしましょう。
前々から書きたいなー、って思って、実際書けはしたけど、なんかちゃうな感。難しいよお…。
というわけで、さようなら〜