2人のんびりとした時が流れていた。
携帯から着信音が流れる。画面を見ると私の携帯からだ。
「ちょっと出るね、!」
後ろからホールドされていた手を外し、少し離れたところで話す。
『あ、もしもしー?』
「もしもし」
『○○日さー、会えない?』
「いいよー!」
そんな会話をしているとあぎょうくんが睨んでくる。電話が終わるとやっぱり速攻聞いてきた。
「ねえ、今の誰?男の声したんだけど。」
不服そうに聞かれる。そんな姿が面白くてからかってみようとした私。
「も、元彼…」
もちろん、元彼ってのも嘘だ。ちらっとあぎょうくんの方を見ると顔が顰める(しかめる)
これはやってしまった…
「ち、違う!冗談!兄からの電話 」
はあ…と、大きなため息を1つ
「なに、冗談だったの…?」
「ほんとだよ、!」
慌てて携帯画面を見せる。
「だとしても俺をからかった罰。めちゃくちゃ傷ついた~ 」
急に抱き抱えられお姫様抱っこをされる。
「ちょ、!あぎょうくん!?」
無言で額にキスを落とし寝室へと向かう。
「今から○○ちゃんに罰だよ」
コメント
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はい、うん、あのね、もう好き本当ニヤニヤがやばいね、うん((←語彙力どこぉ?