テラーノベル
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🐷side
🍌『んふっ、w』
そう記憶の彼方で笑う彼はもう、死んでいる
君がいないと、教室はやけに静かだと、
俺は思ってたけれど、
実際はそうでもない
あいつらは、君の死を話のネタへとしか変えられなかった
俺への攻撃は止まらない
君の罪を背負って、俺はどこまでも進むよ
☆_______________________☆
これは、
どこかの記憶の欠片
澄み切った青空の下で、
残虐ないじめが起きていた
その様子をただただ端っこで見守るだけの桃色髪の少年
夏が本格的に始まる前のこの時期
彼らがいるプールは、空とは真逆の青だった
虫たちの死骸が浮き、
藻がはっている
そんな汚水を、
とある男子生徒が飲まされるところだった
『おら、さっさと飲めよ!!』
『そーだそーだ!汚物の分際で、飲めることに感謝しろよ~!!』
彼は表情をできる限り暗くした
🦍『さ、さすがにそれは、、、、、、』
学級委員長が顔を顰めながら言う
その勇気だけでも褒め称えたいものだ
あん?、と圧をかけられ、
ひっ、、という弱弱しい声を上げた後、
🦍『ぼ、僕もう帰る!!』
と放ち、その場を去ってしまった
そして、男子生徒への制裁は続く
でも、委員長のおかげで汚水を飲むのは免れたらしい
次の日
また、いつも通りクラスメイト全員で制裁を下す
もちろん学級委員長もいる
『ほら、さっさと飲めやぁ』
高圧的な態度で脅す
かわいそ
それくらいだった
特に何か悪いことをしたわけではない
しかし、どっかの社長息子に1度反抗すれば、
もう関係が戻ることは二度とない
だから、
学級委員長もリーチだったんだ
🦍『も、もうダメ!!!!!!!!』
我慢の限界だったのか、
社長息子クンの腕を掴み、
いじめられてる男子生徒を助ける
『あ゛ぁん??俺に歯向かうんだ?へぇ??』
いじめられている男子生徒は1番おろおろとしていた
『こいつ、裏切り者だ!!』
犯罪者だ!、などと囃し立てる中、
社長息子クンが罰を与えることとした
『犯罪者になりたくないなら、
こいつにプールの水を飲ませろ
なりたいんだったら、キスをしろww』
周りがにやにやし始める
俺は顔を顰めた
さすがに過激すぎでは??
でもそんなこと口に出せない
委員長が、一歩、一歩と近づく
彼は息を吸い、目を伏せる
その様子が妙に色っぽくて、
男の俺でもドキドキする
瞬間、
彼はいじめられてる男子生徒にキスを落とした
誰もが唖然とした
その時、見知らぬ誰かの声が響いた
🍌『何してるの~??』
少し笑みを含む声
声の主のほうに目を向けると、
綺麗な翡翠色の目をした、
君がいた
周りはこちらに集中していた
そのため、委員長たち2人はどこかへと逃げた
ホッとした
🍌『ねね、何してたの?キス?』
君は俺と同じくらいの身長で、
つんつんと俺の脇をつつく
🐷『、、制裁』
🍌『何の??何かしちゃったんんだ』
🐷『社長息子クンに、歯向かった』
🍌『それだけ??』
🐷『そ』
🍌『え゛~~、つまんないなぁ』
つまんないも何も、
俺はこんなことは好きではない
周りが異常なのだ
🍌『でも、君だけは嫌そうだったよね
異様な光景を見ている目だったよ~!』
そんな大声で言わないでほしい
嫌な予感が当たるだろ
『あん?MEN、お前反抗すんのか??』
俺の胸ぐらをつかむ
そこを、隣のクラスの集団たちが目撃した
『ちょ、おんりーくんここにいるって思ったら、、、』
『いじめの現場押さえてたんだ!!すご』
『俺、先生に報告してくる!!』
みんなが一致団結して、いじめを止める
すご、、、、、、、!
みんなで協力できてる、、、、!!
俺は、なんとか助かった
そんな君が
不思議で、大好きだった
すませ
またまた作った
すまんぬ
いろんな人sideを入れます、今回は
続くかは知らん
分からんです
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コメント
1件
ばななそーださん、第31話「桃side.1」読了しました〜🌙 このエピソード、すごく静かな絶望感と、一瞬の温かさみたいなものが混ざってて、胸がぎゅってなりました……特に、最初に「彼はもう死んでいる」って一文があるからこそ、回想の一つひとつの仕草が全部思い出みたいに感じられて切なかったです。 「君」の不思議な空気感、すごく好きです。ただ助けるだけじゃない、何かを知ってるような距離感がたまらない。 これからいろんなsideが見れるんですね、楽しみにしてます!💭
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#キャラ崩壊