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無心になれるし、好きかな。
私…私は、宮女殺戮学園所属、朝比奈まふゆ。
…また、ニーゴ・ Knights所属、雪。
どちらでも遠距離部隊。近接も…出来なくはない。
ニーゴ・KnightsではKを守るために動いてる。
Z国との戦闘が終わった。
殺めた数は39匹。あまり活躍できなかった。
全員が一歌に招集された。
リーダーの一歌は圧倒的な強さを誇る。
仲間には優しく、敵には容赦ない。
年はほぼ一緒なのに…見習わないと、…
「集まってくれて、ありがと」
「今から約2ヶ月後、」
「最近の奴らの軍事設備が整い過ぎているという情報が入った。これ以上戦力を上げないように、私達が叩き潰す。訓練は怠らないように」
私は呆然としてしまった。
『向こうにはAmiaとえななんがいるのに』
本気で殺り合うことは不可能。バレないように加減しながら殺り合わないと。でも
私のバディは…「やり過ぎてしまう」子だ。
殺人に適しすぎている、といった方が正しいのかもしれない。
二人も強いけど…殺される可能性は拭い切れない。
とにかくこのことをKに…
「朝比奈さん?」
「へっ…?」
「どうしたの?浮かない顔をしていたけれど…」
「もしかして…お腹が空いてるのかしら?」
「日野森さん…ちょっと考え事だよ。心配させて…ごめんね」
「そう…あまり思い詰めないほうが良いわ。お互い、訓練も休みもしっかり取りましょうね」
「うん。ありがとう。」
今は神校との戦争の事は考えないようにしよう
自室に戻ったら…書類まとめて…武器の手入れ…それから…Z国から入手した情報整理…
「もう少し…」
カタッ カタタタ… タンッ
「終っ……た…」
今日使った武器は弓と短剣。
背後からの気配に気づけて良かった。
やっぱり短剣は使い勝手が良いから、常備しておくべきだと思う。
(あ……矢、補充しに行こ…)
薄暗い地下室の中、足音をたてずに進む。
……その時、電子音が響いた。
ピロン
「……!!」
(Ami…a……?)
『神校メンバーに「ニーゴ・Knights」のメンバーだって…バレた…?』
「朝比奈…先輩………?」