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(この上のは何かって?広告でストーリーがかくれないようにするためのものだよ)
–現代–
「(…いくら昔といっても私が米国に勝てる可能性はかなり低い。そして私はこいつと戦えない。隙をついて逃げるか…)」
「おい、なにをもたもたしている。先程までの威勢はどうしたのだ、大日本帝国よ」
「……お前、猫は好きか」
「…は?猫?」
「嗚呼、そうだ。猫だ。ふわふわで可愛いよな。」
「…動物は好きじゃない。言葉を発せないなんて気持ち悪いほかない 」
「ほう。」ボフッ
「お前!?ね、猫に…!?」
「…」シュダダダダッ
「あっ!?チッ、逃がすか!!」ダダダダッ
「…(あそこの路地のところ、隠れられそうだな…。)」ダダッ(隠)
「っ!?どこへ行った!!大日本帝国よ!」
ザワザワ…(なにあの人…なにしてるの…?)
「…クソッ、逃げられたか…しかし俺がこんな目で見られるとは、舐められたものだ…」
—第二次世界大戦—
「んー、どうしよー…日本のマッ◯で新作のハンバーガーが発売されたんだけどなー」
「はんばーがー…とは…食いもんか?」
「そうだ!めちゃくちゃ美味しいんだぜ!」
「ほう…この陽気な米国が言うのだからそうなのかもな…」
「…ねえ、日帝ちゃん。」
「なんだ?」
「日帝ちゃんさ、俺にボコボコにされたじゃん」
「…そうだな。」
「まだ俺が実は血気盛んでさ、今も日帝ちゃんの背中を取れるのを今か今かと待ち構えてたらどうする?」
「……それh」
「…」シュンッ(日帝の背後)
「ッッッ!!?(くっ…ここまでか…)」
「…冗談だよ。ただ、俺のことが大嫌いな筈の日帝ちゃんが、俺の前で油断しすぎじゃないかと思ってね」
「お前は、私に対して敵意がない」
「…それは、どうやって確信したのかな」
「目、仕草、表情の動き方、声色…とまぁ、そんな感じだ」
「へえ、凄いね。参った参った。」
「それは嘘だな。」
「はは、やっぱりバレちゃうか。今のはわざとらしすぎたね。」
「嗚呼。全くもってその通りだ」
「よく頑張ってるよ、日帝ちゃんは。」
「…!?」
「はは、信じられないって顔をしてるね。恐らく、今までそんなこと言われたことなかったんでしょ」
「…お前は、なんでもお見通しだな。今も、未来も。」
「ふふっ、それは褒め言葉なのかな?」
「まさか。皮肉だ」
「そっかぁ。ま、ありがとね」