テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
7件
刃物!!?怖いよ…?千ト君、無事に脱出できますよーに!
『キィ』屋上のドアが開いた
もしも…もしもだけどこの世界の脱出方法は『自分自身が死ぬこと』
「…もしその予想がまちがってたら…僕はどうなっちゃうんだろう」
現実で死んじゃったりするのかな…?
「アハハッ…そんなことある訳ないよね…」
そんなことあるわけ…ない、大丈夫…大丈夫
「大丈夫!だからッ…」
いかないと…いかないと…
「めてくんっゆんでくん…」
会いたい…いつもの日々に戻りたいでもその日常を取り戻すなら、僕は…
「僕はっ…」《ふわっ》
風が肌を刺す地面がだんだん近くなっていく
「ッ…」
《ぐしゃ》普通に過ごしていたら聞かないようなそんな音
【皇千トランク20第3ステージへ移動します】
ー第3ステージー
「ッ…」
おそるおそる目を開けてみた『生きている』ちゃんと生きてるだけど現実では無い
「あ…」
『クスッねぇ?怖い?』
笑いながら問いかけてくる
「怖い…怖いよ、」
『そっか!』
「ねぇ…ここから出るには死ぬしかないの…?」
もうあんなことはしたくない
『うん!死ぬしかないよ!』
元気に妖精がそう言ってきた
「そん…な、」
死ぬしかない、そんな回答聞きたくなかった
『脱出方法は死ぬことそれ以外何もないよ』
そう言った妖精は消えていった
「…かえりたいな」
そう言いながら立ち上がる
「フラッ…あ、」
周りを見る さっきいた場所とは違い森の中だ
「…死ねるものなんてないよね…」
それから数時間探し回っていた
「変な食べ物とかも無かったし…木の上まで行って落ちたけどランクが上がっただけ…」
もしかしたら一生このまま…なんて事無いと…思う、
【皇千ト刃物をもらいますか?】
「え…?ここから出たいし…うん、ほしい」
【移動します】
「え…な、なんで!?」
刃物をもらうだけなのになんで移動なんか…
ーーー
「…ハッ」
目を開けると前にはいつもの世界が広がっていた