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千トSide
「めてくん…ゆんでくん…?」
おかしい…おかしいよッなんで右手くんと左手くんが?
「千ト?どうしたんですか?」
「何泣いてんだよ」
戻ってきたの…?だってさっきまで変な世界にいたのに
「グスッ…ほんとに、右手くんと左手くん?」
「あたりまえだろ?」
「正真正銘私達ですよ」
だよね…戻ってきたんだよね!だっていつもの事務所と変わらないし右手くんたちだっていつも通りだもん!
「えへへ…怖い夢見ちゃった」
「へ〜どんな夢だよ」
「秘密!」
きっとあれは夢…
「千ト今から依頼行けますか?」
「え…?だ、だってさっき終わったじゃん…」
「何言ってんだよ千ト俺らまだ今日依頼受けてねぇよ?」
…まさか
「ごめん…なんでもない」
これって現実のはずじゃ…
「んじゃ行こーぜ」
「うん…」
どうしよう何がなんだか分からなくなってきた…
「千ト?」
「ビクッ…あ、ごめん」
「大丈夫ですか?」
右手くんが話しかけてきたいつもと同じ右手くんが…これって現実だよね…そうじゃなきゃ…笑
「あ、信号青になったよ!行こ!」
「はい…」「ッ…千ト!」
「え…?」《どんっ》
右手くんが僕を押した、その瞬間世界がものすごくゆっくりに動いて右手くんが車に引かれて血が沢山出てて…
「めて…くん?」
「兄貴!!」
左手くんが焦ってる周りの人もパニックになってる
「うそ、でしょ」
救急車が来て右手くんが運ばれて…
「ゆんでくん…」
悲しいのに苦しいのになんで涙が出ないんだろう
「千ト…病院行くぞ」
左手くんは泣いてるそらそうだよね…大切な人が車に引かれたんだもん
「うん…」
ごめんなさい…僕が引かれればよかったのに
それから病院に着いて右手くんはベッドで寝てる医者から目が覚めるか分からないって言われちゃった、
「…めてくんっ…」
やだよ…起きてよ…