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凪紗)え…?(サカモト、商店….?)
(てかここどこ…..?一旦道路に突っ立ってるのは良くないし店入るか…)
-『サカモト商店』という店に入った凪紗の目にレジに居る坂本太郎と品出しをしている朝倉シンが映った-
凪紗)(え????まさかとは思ったけどなんで私サカデイの世界に来てるの??え、夢?)
シン)いらっしゃいませー
凪紗)(ダメだこれ推しと同じ空気吸えない)
-凪紗は即店を出て、店の前にある机の近くにしゃがんだ-
凪紗)(いやいや、いやいやいや。おかしいって。え、私これどうするのが正解なの?泊まる家も生活できるほどのお金も仕事もないし…これ詰んだわ。)
シン)ん?(あの人、どうしたんだろう?すぐ店出てったのに入口に居る…)
シン)あの…どうかされたんですか?
凪紗)…
凪紗)(やばい声出ない、答えなきゃなのに…ダメだ無理っ!推しと会話なんてできないよっ、泣答えなきゃ無視したと思われて嫌われる…泣)
シン)声、出ないんですか?(推し…?ってのは気になるけど困ってそうだな)
凪紗)え..あ… (声出て、おねがいっ!緊張で声出ないなんて言い訳になんないしっ!)
-心を読んだシンが水を持ってくる-
シン)これ、どうぞ。
-凪紗は軽く会釈をして受け取り、飲む-
凪紗)(ごめんねシンくん私なんかに気遣わせちゃって….)
あ、ありがとうございますっ、
お水のお金はお支払いしますっ
シン)そんなの全然大丈夫っすよ!
それより、なんか困ってなかったですか?
凪紗)あ、えっと…
(これシンくん相手に隠せるもんじゃないしな…でも急にワープしてきましたなんて信憑性0じゃんっ!泣)
シン)ワープ?
凪紗)(あー、終わった。意識を言語化した時点で詰むんだったこれ。どうしよう、何言えばいいかわかんない)
シン)…(なんでエスパーの事知ってんだ?この人。殺し屋か?)
凪紗)えっと…捨てられたんです…親に
(ごめんよシンくんっ、シンくんに嘘なんて通用しないしつきたくなかったがこうするしかないんだっ、)
シン)それ、嘘ですよね?