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「今日の仕事も無事終わって帰宅〜っと!」
SNSをいつものように投稿。
今日も一日終わった。
佐久間は湯船にお湯を張る。
いつものルーティン。
お湯が溜まるまで、シャチとツナを愛でながらソファーに横になる。
ピロンっ。
ピロンっ。
メールの届く音。
スマホを手繰り寄せ、誰からか確認。
めめと照からだった。
《佐久間くんお疲れ様。俺はもう少しだけ仕事。》
と、めめ。
《お疲れ様。今から行く。》
と、照。
「えっ、えーーー!!!」
1人叫んでしまった。
「い、今から来るって……」
スマホで時間を確認。
23:00。
明日佐久間はオフだし、何か予定があるわけでもない。
だから来ることは構わない。
むしろ来てくれることは嬉しい。
だけど急なことにあたふたしてしまう。
電話が鳴った。
照からだった。
「もしもし。」
「なんか買ってく?飯はたべたのか?」
「うん、食べた。それより明日の仕事は?」
「明日は俺もオフ。行ってもいいよな?」
ダメって言う選択肢なんてない。
「うん……待ってる。」
顔が熱くなる。
鼓動が高鳴る。
照に会える。
雑誌の撮影で3日前に会ってはいたが、うちに来るのは久しぶりだ。
ドキドキが止まらない。
心も体も落ち着かない。
そわそわしていたら、お湯が溜まった音が鳴った。
「あっ、お風呂!入っておくべき?どうしよう…」
なんてブツブツ呟いていたら、インターホンが鳴る。
キャップにサングラスをかけた照が立っていた。
オートロックを開ける。
エレベーターに乗ってここまで来る数分の時間。
もうすぐ来ると思うと、心臓が飛び出しそうだった。
佐久間はそわそわして人差し指を噛んだ。
ドアホンが鳴る。
玄関に走って行って、ドアを開けた。
「待った?」
照が入ってきた。
右の口角だけを上げた笑顔。
カッコ良い。
コクリと頷き、照の首に腕を巻き付け抱きついた。
照も佐久間の華奢な体に腕を回し、ぎゅっと抱きしめる。
「会いたかった。」
「オレも照に会いたかった。」
佐久間のピンクの髪を撫でた手で
後頭部を押さえ、深いキスをした。
急なエロいキスにクラクラする。
絡み合う舌と舌。
体から力が抜けてしまう。
そして体の中心が熱を帯びる。
照は佐久間を抱き上げ、リビングに入っていく。
王子様みたいだ。
優しくソファーに下ろす。
「大丈夫か?」
顔を覗き込む。
佐久間は顔が火照っていた。
「大丈夫じゃない…照は相変わらずえっちだ!」
情けないけど、照のキスは上手いから、感じずにはいられない。
すぐ腰砕けになってしまう。
「佐久間の方がエロい。だから触わりたくなる。」
「オレのどこがエロいんだよ。」
「自覚がないから目が離せないんだよ…ほっといたら、すぐに悪い虫が寄ってくる。」
「そんなの寄ってこないよ。」
佐久間は不服そうだ。
「気づいてないのはお前だけだ。どいつもこいつも、やらしい目でお前のことを見て…。この間のカメラマンだって、相当やらしい目でお前を見てたぞ……ムカつく。」
ムスッとする照。
「えっ、そう?」
「人の気も知らないで……」
ソファーに横たわる佐久間に、照は沢山のキスを降らせた。
キスの嵐。
まるでマーキングをするみたいに。
「もぅ、ひか…る…わかったってば。」
照の体を押し返す。
「お前は危なっかしいから、俺の跡をつけておかないとな。」
おでこ、目、鼻、唇、頬、首筋……色んな所にキスされる。
服の中に手が入ってきて、体にもキスしてこようとした時に、照を制した。
「ちょっと待って。オレ、まだお風呂に入ってない。」
汗をかいたままの体。
恥ずかしい。
危ない、危ない。
「俺も急いできたから入ってない。一緒に入る?」
「えっ、一緒に?」
「一緒に。」
照はニッコリ笑う。
すごく楽しそうだ。
佐久間は戸惑った。
「ほら、早く脱げよ。俺が脱がせてやろうか?」
「えっ、いや…自分で脱げるから。」
「やーだ!俺が脱がす。」
佐久間のTシャツの裾をめくる。
「ほら、バンザイして。」
「あっ、うん。」
言われるがままに脱がされる。
露になった白い肌。
華奢なのに、しっかり腹筋がついていて、とても綺麗だ。
次はズボンに手をかけた。
「あっ、ズボンはさすがに自分で脱ぐ。」
「やだ。脱がしたい。」
恥ずかしがる佐久間からズボンとパンツも剥ぐ。
今更なのに佐久間は体を隠す。
「隠してるつもりかもしれないけど、ケツ出てるぞ。」
そう言って笑う。
佐久間はハッとして、おしりも手で隠そうとする。
「隠れてないって。それよりいいから、風呂に入ろう。」
手を引かれ、渋々バスルームに向かう。
シャワーで体を流す。
スポンジにボディーソープを付けて腕、背中、足を洗われた。
今度はボディーソープを手に出して、スポンジを置いた。
手で泡立てたボディーソープを佐久間の首筋、鎖骨に滑らせていく。
一瞬手が止まる。
照は息を飲んだ。
照の思惑なんて知らない佐久間は、バスルームの熱気にやられた、とろんとした目で見上げてくる。
首を傾げてて、かわいい。
照は佐久間の背後にまわる。
「佐久間…」
「ん?」
後ろめたさが残るけど、佐久間に……触れたい。
照の手が佐久間の胸に触れた。
円を描くように滑らせ、ピンク色した突起を親指の腹で撫でる。
「あっ…」
佐久間の体が反応する。
さらに撫でると佐久間は甘い声を出す。
少し掠れた声。
切なそうな。
佐久間は頭を仰け反らす。
照は、今にも崩れ落ちそうな佐久間を抱きしめた。
バスタブの縁に座って、自分の上に佐久間を乗せる。
片腕で佐久間を抱き、もう片方の腕で体中を弄る。
ピンク色の突起をコリコリッとすると、佐久間の体に電流が走って、ビクンッビクンッとなる。
すべすべの肌に手を這わせる。
どこに触れても、佐久間は気持ち良さそうに声を出す。
「ぁあっ……」
佐久間の立ち上がったモノに触れた。
今までより、ちょっと強い刺激に腰を引く。
「あぁ…んっ、ひか…るのえっちぃ。」
そう言いつつ、佐久間のモノを触れる手に、手を重ねてきた。
「もっとこう触って…」
佐久間は熱にやられて、思考が溶けてしまっているのだろうか。
そのせいで、いつもは恥ずかしがり屋なのに、今日は大胆だ。
でも、そんな佐久間も悪くないと思った。
快楽に正直な佐久間は息が止まりそうな程、えろかった。
照は自分と佐久間の体を一通り洗い流して、湯船に浸かった。
男二人が入ってもあまりある。
佐久間は照の足の間にすっぽりとおさまる。
照は佐久間の腰に腕をまわした。
「気持ちぃ〜ねぇ〜」
熱気に溶かされて、ふわふわしている佐久間。
振り返って、キスのおねだり。
普段なら照れてしてくれないようなことを求められて、照も溶けてしまいそうだった。
「もう出るぞ。」
湯あたりしそうだったので、佐久間の手を引いてバスルームを出た。
佐久間は酔っ払っているのかと思うほどへろへろで、照が体を拭いてあげた。
そして再び抱き上げて、今度はベッドルームに連れて行った。
照の首に腕をまわす佐久間。
すごく甘えたがりになっている。
ベッドの上に下ろす。
体を離そうとしたが、首にまわされた腕が離してくれない。
「佐久間〜。」
「照、どこに行くつもり?」
とろんとした目で見つめてくる。
「どこにも行かないよ。」
「良かったぁ〜。ねぇ、照…キスして?」
佐久間に言われるままにキスをしようとした。
「2人でなにしてるの?」
声がした。
2人の動きが止まる。
体が縮み上がるほどびっくりした。
でも直ぐに声で誰かわかった。
声がした方を向く。
めめが入口に寄りかかりながら立っていた。
コメント
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うわー、めめの登場シーンで終わるとは…!思わず声が出ました。そこから先が気になりすぎます(笑)。照と佐久間のイチャイチャがめちゃくちゃ甘くて、お風呂場での「マーキング」発言とか照の執着心がいい感じに出てましたね。それでいて最後の一撃。これは続きが待ちきれないです!