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学生設定❤💙
大学夏休み
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ことが起きる前——
❤「翔太ー、たまにはさ、ちゃんと遊ぼうよ」
💙「は? 無理。めんどい」
翔太の部屋。
ベッドに寝転がったまま、スマホをいじっている。
❤「誘うはいいけどさぁ…」
❤「俺、何しにここ来てんの?」
💙「んー? 別に。ダラダラすりゃいいじゃん」
❤(なんだよ、それ)
その時、着信音が鳴る。
💙「お、○○からだ」
嬉しそうに電話に出る。
毎回胸がざわつく。
——こいつには、そういう関係のやつが何人もいる。
それが、ずっと気に入らなかった。
💙「あー、いいよ。今から? うん、家いる」
通話を切る。
💙「今から来るってさ」
💙「悪いけど、帰ってくんね?」
❤「……は?」
さすがに、頭に血がのぼる。
❤「俺は……翔太のなんなの?」
💙「え、なに?」
💙「ただの幼なじみだろ」
その一言で、何かが切れた。
拳を、ぎゅっと握る。
❤「…なんか、ムカつくんだけど」
❤「その“幼なじみ”ってやつ、やめる」
❤「もーむり」
💙「は?」
💙「あっそ」
💙「好きにすれば? 代わりなんかいくらでもいるし」
胸が、痛い。
でも顔には出さない。
❤「……そっか」
俺は静かに立ち上がった。
ドアノブに手をかける。
振り返らない。
❤(もう、期待しない)
——その瞬間。
俺は、心を閉ざすことに決めた。
つづく。