「shpー?ここ、俺の、部屋」
 「………………」
 「…ここ、俺の、部屋、!」
 「いや知ってますよ」
 「じゃあなんで…」
 「用があったから、待ってました」
 
 
 「待ってた…だけ?」
 「それは…ね…?」
 「…何したん…一番気になるやつ〜!」
 
 無理矢理笑顔を作る
今、ちゃんと笑えてなかったと思う
 なんとなく、なんとなく、空気が重い
shpくんが、何か隠しているようで
何か、知っているようで
 恐怖心が…段々と確かなものになった
 
 「な、なぁ…何か、隠しとるやrろ、?」
 「イ、言えよ、俺等の仲やん?」
 
 「本当は分かってるくせに」
 「…!?」
 
 「ワイは…驚いただけです」
 「責めたり、距離を取ったり、そーゆーのしないって、約束するんで」
 「話せること、あったら、話して下さい」
 「俺は、何も出来ひんかもしれないけど、」
 「d先生に寄り添うことくらいできます」
 
 「shp…やっぱ、り…か…」
 「…ごめん、」
 
 「なんで…謝るん?」
 
 
 「…分からない」
 「こ、このこと…は…誰にも言わないで…ほしい」
 
 「当たり前やろ…言う勇気もないわ」
 「じゃ、失礼しますね」
 
 
 「…仰向けで寝ないようにして下さいね」
 
 「…wありがと」
 
 扉を閉める音がした
とてもうるさかった
 「起きるかぁぁぁ…」
 
 「…まずは煙草よな★」
 
 体は思った以上に重かった
全員から目を見られているような、
引かれているような、
そんな恐怖心が付き纏っていた
 (…や、やっぱ…帰ろうかな…)
 
 (ふつーに怖いわ)
 喫煙所前をUターンしようとした時、
 兵士の声が聞こえた
 「 ってさ、」
 「マジで、怖くね?」
 「え、分かる」
 「なんか、何考えてるのかわからん」
 「私ね、一回ぶつかっちゃったことあるの」
 「殺されるって思うくらい睨まれたんだけど」
 「うわ、怖…謝られた?」
 「頭下げてた…かな、?」
 「…何されるか分からないから…距離置こ…?」
 
 
 誰のことだか、すぐ予想がついた
前から、噂はされてた
 あれが『脅威』になるのは敵だけじゃない、と
 その噂が、俺は嫌いだった
あんなに強いのに
あんなに優しいのに
なんで…先入観だけで物を言う?
 おかしいと思った
反論しなければならないと思った
 思っ、た…だけ、だった
 そのままUターンして、自室に戻った
 
 ▷
 (なんで…帰ってきたんやろ)
 (言ってやればよかったやん…)
 (んなこと言うな、お前らに言う資格なんて、)
 (…言えたら…楽じゃない…よな、)
 
 なんで俺は、
いつも…いつも…何もできずに終わるんや…
 見て見ぬふりして、何も言わないで、
後から反省して…ッ
 もう遅いのに、なんで…逃げてしまうん…?
 おかしい…な…
俺は…こんなにも弱いんやな…
こん海苔〜
 d先生の章は病んでの終了となるよ
 
 …これからが楽しみだぁぁぁ゙
 クソモブ達は誰のことを話してたのか、
…まぁ想像はつくと思うけど
 
 次は誰の章書こうかな〜♪
 あ、新しいやつ書き始めたよ
妄想に妄想を重ねたから…ストリーリー性欠けてるかも…
 こっちも進めますんで、よろしくお願いしますー
 おつ海苔〜
コメント
2件
この物語性大好きです!💕続きも楽しみにしてます!(*´∇`*)