「──はこたろー…?」
俺は弱々しく呟いた。
金色のロングヘアー
俺によく似た大きな耳
辛辣に投げる言葉
その全てが
俺がよく知る′′弟′′に
あまりにもそっくりで──
思わず、声に出した
『急に何言い出すかと思えば…』
『頭でも打った?病院行く?』
──嗚呼………やっぱり
これは
本物の′′はこたろー′′だ。
「──ぁ…ぁあ……っ!」
「ぅわぁぁぁあああ……!」
『は?ちょっ、なに!?痛いって!離せ…っ!///』
『周りにいっぱい人居るから…!』
思わず抱きついた。
本人の主張なんて気にせず
ただただ、涙を流して
ずっと会いたかった人に──
これは……夢、なのかな。
いや、罰?
それとも、神様が本当に
俺の願いを、叶えてくれたの?
でも、今はそんなこと
どうでもいい。
この喜びを
噛み締めていたい。
「はこたろー……?」
「ごめんね」
「′′ありがとう′′」
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「いや本当ごめんって…w」
あれから少し落ち着き、はこたろーと話している
『はぁ…ったくとんでもねぇ兄だ』
「そこまで言わなくても良いじゃあん!」
「お兄ちゃんショック!」
…にしても、なんでこんなことになったんだろう。
あの日常が、長い悪夢だったのか
この世界が、良い夢なのか
暇をもて余した神様が遊んでいるのか
チャンスをくれたのか──
『今度は急に黙り込むなよ、本当に今日どうしたの?』
「…え?あぁ、いやっ、ごめんwちょっと考え事」
『らしくないじゃん、いつも落ち着きがなくて、気持ち悪いほど触ってくるのに。』
『これは相当だな』
「そろそろ泣くけど大丈夫そう?」
『面倒だからやめて』
この感じ
懐かしいな。
こんなこと言ったら、気持ち悪いって言われそうだけど
こういう何気ないはこたろーとの会話が
一番楽しい。
もう少しだけ、こうしていたいな。
これ以上を求めるのは、強欲なのかな?
嗚呼
本当に
′′幸せ′′だな──
────────────────────────────
どうも
こんにちは
駄作者こと、藍羅です。
前回より短くなってね?
マジ終わってるわ
しかもこれを書いてるのは深夜テンションじゃないという
嘘でしょ?深夜テンションに劣るの?
救いようのないゴミで草
さて
そろそろ自分で言ってて悲しくなってきたので
プチ解説的な何か
しるこさんが「′′ありがとう′′」って言ってたじゃないですか
見直しても正直「何言ってんだコイツ」って感じでした
自分で書いたのにね
まぁこれは神様にお礼を言ったことにして下さい()
にしても内容がないよね
内容だけにw
…
…ちょっと埋まって来ます。
ストーリー濃いの書ければなぁ
初心者だし、後々辻褄が合わなくなるタイプの人だから
まぁ…ね。許して下さい♡←召されろ
ということで(どういうことだよ)
今回はここまで
また次回お会いしましょう
おつあいら~
コメント
1件
なんか… 泣けてくる…(?) 感動系だー!