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あ、マリオと先生は別なんですね…初めて理解した
前置き無し、本編
Let’s a Go
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某日、シャーレのオフィス。
マリオ「ウワーン仕事が!仕事が多いんだYO☆」
先生「愚痴たれつつボケかましてるじゃん…」
今日もマリオは書類仕事をやっていた。だが、今日は先生と一緒だ。
マリオ「さぁいきんというかさぁ前々からバカ仕事多くね!?俺が来る前まで先生はどうやって仕事こなしてたんだよ!?」
先生「マリオ君が来るまでは…徹夜がしょっちゅうだったね。夜中3時までかかることが普通だったよ。」
マリオ「異常だなぁ!?」
先生の口からでた言葉にマリオはオーバーリアクションを取る。
…まあ、マリオの世界で徹夜などないはずだ、普通だろう。
先生「いうほど異常かな?」
マリオ「いうほど異常だよオイオイ。生徒からきつく言われたろ?」
先生「まあ、そうだね。言われたよ。」
マリオ「言われてないほうがおかしいかまあ…」
軽くため息を付くマリオ。
少しの間、沈黙が流れたあと、マリオが口を開く。
マリオ「そうそう、先生、大抵の生徒から恋されてんだって?」
先生「いやいや、まさかぁ。こんなおじさんに好意を寄せても、青春の邪魔になるだけだよ。」
マリオ「いや、それ生徒の前で言ってみろ?反抗されるぞ?」
先生「ん〜、そうかな?」
マリオ「あーもう今すぐお前の舐め腐った口閉じて浄化してやろうか?」
先生「いやなんでそうなるの?」
マリオ「はぁ…だいったい先生な、決めつけが激しいんだよ、行っても無駄だけど。大人の責任って決めつけとかに走るようなものじゃないんだぞ?」
先生「そういうマリオ君、大人の責任軽んじてるでしょ。」
マリオ「ぐっ」
先生「*効果は抜群だ」
マリオ「なわけあるよ。」
先生「あるんだ。」
そんな他愛もない会話をしつつ、仕事を進めていく。
…
さて、某日の23時の某所…
マリオ「ふぃー、夜は落ち着く落ち着く…」
虫の鳴き声が静かに響く中、マリオは1人ベンチに座っていた。
マリオ「…先生、相当慕われてるし、好意持たれてるんだな。まあ、あれじゃあ持たれるか、好意。
それと、その先生に好意を持っている生徒にやけに俺に嫌な視線が送られてくることもしばしば…なんでだろう、
『なんでお前はいつも先生の傍にいるんだ』っていう視線か?いや言うほど俺仕事してる時しか一緒にいねえよ??」
そんな文句のような独り言のようなことを言っていると…
マリオ「あ、やべ、もう月登りきってんじゃん、帰ろ。」
空を見上げてみれば、きれいに輝く三日月が登りきってるではないか。
それに気付き、マリオはベンチから立ち上がり、颯爽と駆け出していった。
…どこに向かったかって?
わかんね()
To Be Continue…