テラーノベル
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窓の外は綺麗なオレンジ色をした空 。
その窓を見つめながら 、 シャーペンを手に持つ 。
休み時間 男子とサッカーしてたり ….
目が合ったら 微笑んでくれたり …..
普段つけないメガネをしたり ……
今日の先生は ….. かっこよかったな __ 。
「 今日 …. “ は ” なの ? 」
ふと 、 斜め後ろ辺りから 、
聞き覚えのある声が聞こえる 。
月城「 っ わわわ 、 おおもりせんせ 、 // 」
大森「 ….. それ 、 “大森先生 “じゃないよ 。 」
扉にもたれて 、 きゅぅ ..、っと目を細める 。
月城「 っあ 、 … えーっと 」
月城「 もとき … さ 、ん … 」
大森「 え~ 、 それも違うなぁ … ? 」
月城「 …… もとき …. くん 、 // 」
大森「 ふふ 、 せーかい 笑 」
きゅぅっと細めた目は意地悪な目はもとに戻り 、
満足そうに 、 にこにことして 近づいてくる 。
大森「 あれ 、 勉強してたの ? 」
月城「 ぁ 、うん 。 少し 」
大森「 教えてあげよっか ? 」
月城「 あ 、ううん 。大丈夫 」
月城「 今から 、 友達と遊ぶ約束してて …. ごめん 」
元貴くんは 、 たまに拗ねやすい ところが …..
___ 大丈夫かな …?
恐る恐る 、 隣を振り向くと
大森「 …….. 、 」
やはり 、 元貴くんは しゅん 、としていた 。
月城「 そんなあからさまに拗ねた顔しないでよ 」
大森「 ぼくもついてっちゃだめ なの ? 」
かっこよくて 、 大人びてる
いつもの ” 大森先生 “ とは正反対 。
きゅるきゅるなお目々で
まさに 、 御主人様に構ってほしそうな 子犬のわんちゃん 。
月城「 だめ ~ 元貴くん仕事あるんじゃないの ? 」
大森「 ないよ 。ないから言ったんじゃん 」
月城「 あ 、 そっか 」
大森「 あーあ 、 僕は ひとり寂しく お家に帰るのか ~ 」
大森「 誰かが来てくれないと さみしーなぁ … 」
月城「 そんな事言われてもダメ !! 流石にドタキャンはできないよ ! 」
大森「 んぇ ~ 、 じゃぁさ 、 」
大森「 僕の好きなとこ3つ言ってくれたら がまんする 」
_______________
月城「 えぇ 、 もう …? 」
大森「 うん 。 そうだよ 」
月城「 えぇ ….. 優しいとこ 」
月城「 かっこいいとこ 」
月城「 めがね にあう とこ 」
大森「 えっ ! それ初めて聞いた !! 」
大森「 ぼく 、 似合うのか ぁ ~ 笑 」
大森「 ふふ 、 いいこと聞いちゃったなぁ ~ *♪* 」
月城「 なっ ….. 」
大森「 じゃっ 、 かけてお家帰る 」
大森「 ぼくんち 、 きてね 。 待ってる …. 笑 」
end.
コメント
2件
やっぱすき♡