今日はとても寒い
登校中も風の冷たさが俺の肌をつんと刺す
宮舘「雪…早く降らないかなぁ」
岩本「……わっ!!」
宮舘「!!びっくりしたぁ」
岩本「wwwwwwww」
岩本「今日寒くね!?」
宮舘「……手袋貸そうか?」
岩本「お、さんきゅー。使える。」
宮舘「……どうなの。最近」
岩本「ん?なにが?」
宮舘「深澤先生。ラブラブなんでしょ?」
岩本「…………………」
岩本「さぁな。」
…ん?あれ。おかしいな。
いつもの照なら
岩本「あったりまえじゃん!!」
とか言うのに。
なんか喧嘩でもしたのかな?
ま、俺関係ないしな。
この時、何か聞いてあげればよかった。
照に大丈夫?の一言ぐらいかけてあげれば良かった
後に、俺はこの時の会話を後悔することになる。
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宮舘「あぁー、教室あったけぇ!!」
岩本「だな!笑 」
宮舘「……あ、やば。」
岩本「んん??」
宮舘「俺1年生の教室に配布物届けなきゃ」
宮舘「阿部先生から預かってんだよね。」
岩本「おーまじか。」
岩本「でもまぁいいや。俺も深澤先生のところに用あるし。」
宮舘「そっか。」
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宮舘「失礼します。」
宮舘「配布物を届けに来ました。」
先生「おー。ありがとう。」
宮舘「いえ。失礼しました。」
渡辺「宮舘…涼太!!おはよ。」
宮舘「……おはよ。」
渡辺「ふふ笑」
宮舘「照…迎えいかなくていいかな?」
宮舘「いやでも、…深澤先生と話してたら帰るか。」
宮舘「………………!!!!」
宮舘が保健室を覗き込んで見た光景は悲惨だった
岩本「だからっっ!?!?」
深澤「わかったから!!!一旦座ってって!!」
岩本「何も分かってねぇだろ?!?」
岩本「分かってねぇから言ってんだろ!?」
深澤「わかってるって言ってんじゃん!!!何が気に食わないの!?どうしたの!?」
岩本「はぁ、まっじで疲れる、」
深澤「…………」
岩本「……なんで、」
”なんで辰哉なんかと付き合ったんだろ”
深澤「ッ!?」
宮舘「……嘘、」
なんでこんなことになっているのか
こんな言い争っている理由は分からない
でも、なんであの照があんなこと言っているのか
何よりも深澤先生だった照が…
あれは…照の本心…、?
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宮舘「………あ、照、」
岩本「ごめん!!遅くなった!!」
宮舘「…照、今日の昼休憩、空いてる?」
岩本「昼??……、空いてるよ?」
宮舘「屋上来てよ。」
宮舘「俺先いって待ってるから。」
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岩本「…で??どーしたの?」
宮舘「……深澤先生となんかあった??」
岩本「は?wwなんで??」
宮舘「今日の朝、喧嘩してたでしょ。」
岩本「……聞いてたんだ。」
宮舘「ごめんね。」
岩本「いや、、別にいいけど。」
宮舘「何があったの、?」
岩本「別に……涼太に話すことでもねぇよ」
宮舘「……悩んでるんでしょ。」
宮舘「その事で。」
岩本「あ?悩んでなんかねぇよ。あんなのただのお遊び。」
宮舘「ふーん?じゃぁ、今照が泣いてる理由は何?」
岩本「……は、」
宮舘「……止まんないの?涙」
岩本「べっつに…すぐっ.とまるっし…」
宮舘「…泣いていいんだよ。辛いんでしょ、?」
宮舘「落ち着いたらでいいから、落ち着いたら話聞かせて?」
岩本「ヒグッ、たっつやっ、ごめっグズッ」
続く…………
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