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今日はとても寒い



登校中も風の冷たさが俺の肌をつんと刺す



宮舘「雪…早く降らないかなぁ」



岩本「……わっ!!」



宮舘「!!びっくりしたぁ」



岩本「wwwwwwww」



岩本「今日寒くね!?」



宮舘「……手袋貸そうか?」



岩本「お、さんきゅー。使える。」



宮舘「……どうなの。最近」



岩本「ん?なにが?」



宮舘「深澤先生。ラブラブなんでしょ?」



岩本「…………………」



岩本「さぁな。」



…ん?あれ。おかしいな。



いつもの照なら



岩本「あったりまえじゃん!!」



とか言うのに。



なんか喧嘩でもしたのかな?



ま、俺関係ないしな。







この時、何か聞いてあげればよかった。



照に大丈夫?の一言ぐらいかけてあげれば良かった





後に、俺はこの時の会話を後悔することになる。



____________________



宮舘「あぁー、教室あったけぇ!!」



岩本「だな!笑 」



宮舘「……あ、やば。」



岩本「んん??」



宮舘「俺1年生の教室に配布物届けなきゃ」



宮舘「阿部先生から預かってんだよね。」



岩本「おーまじか。」



岩本「でもまぁいいや。俺も深澤先生のところに用あるし。」



宮舘「そっか。」



____________________



宮舘「失礼します。」



宮舘「配布物を届けに来ました。」



先生「おー。ありがとう。」



宮舘「いえ。失礼しました。」



渡辺「宮舘…涼太!!おはよ。」



宮舘「……おはよ。」



渡辺「ふふ笑」







宮舘「照…迎えいかなくていいかな?」



宮舘「いやでも、…深澤先生と話してたら帰るか。」






宮舘「………………!!!!」



宮舘が保健室を覗き込んで見た光景は悲惨だった




岩本「だからっっ!?!?」



深澤「わかったから!!!一旦座ってって!!」



岩本「何も分かってねぇだろ?!?」



岩本「分かってねぇから言ってんだろ!?」



深澤「わかってるって言ってんじゃん!!!何が気に食わないの!?どうしたの!?」



岩本「はぁ、まっじで疲れる、」



深澤「…………」



岩本「……なんで、」


”なんで辰哉なんかと付き合ったんだろ”



深澤「ッ!?」







宮舘「……嘘、」



なんでこんなことになっているのか



こんな言い争っている理由は分からない



でも、なんであの照があんなこと言っているのか



何よりも深澤先生だった照が…





あれは…照の本心…、?



____________________



宮舘「………あ、照、」



岩本「ごめん!!遅くなった!!」



宮舘「…照、今日の昼休憩、空いてる?」



岩本「昼??……、空いてるよ?」



宮舘「屋上来てよ。」



宮舘「俺先いって待ってるから。」



____________________



岩本「…で??どーしたの?」



宮舘「……深澤先生となんかあった??」



岩本「は?wwなんで??」



宮舘「今日の朝、喧嘩してたでしょ。」



岩本「……聞いてたんだ。」



宮舘「ごめんね。」



岩本「いや、、別にいいけど。」



宮舘「何があったの、?」



岩本「別に……涼太に話すことでもねぇよ」



宮舘「……悩んでるんでしょ。」



宮舘「その事で。」



岩本「あ?悩んでなんかねぇよ。あんなのただのお遊び。」



宮舘「ふーん?じゃぁ、今照が泣いてる理由は何?」



岩本「……は、」



宮舘「……止まんないの?涙」



岩本「べっつに…すぐっ.とまるっし…」



宮舘「…泣いていいんだよ。辛いんでしょ、?」



宮舘「落ち着いたらでいいから、落ち着いたら話聞かせて?」



岩本「ヒグッ、たっつやっ、ごめっグズッ」






続く…………



あの日、あの場所で

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