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「うっ……」
寝室でシオドールは唸った。
額から汗が流れ出る。
「シオドール殿下!」
布で口を隠したノアは隣で右手をぎゅっと握り締める。
シオドール殿下は天井に向かって必死に右手を伸ばす。
「アリシア……嬢……」
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シオドール殿下と白岡くんの手がわたしの左手に重なった気がした。
「戻って来い!」
「死ぬな!」
「アリシア様!!!!!」
誰かの必死な叫び声が聞こえ、
ぱちっ……。
わたしは気が付く。
人影がぼんやりと見えた。
徐々に意識がはっきりとし、
ずぶ濡れで上半身裸******
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