テラーノベル
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米「な、何でここに…?」
急に来られた為、部屋着のままだしサラシも巻いてないし髪はウィッグ被ってないからボブのままだし…
中「アヘン野郎と今日の美國の変な所を話して、もしかしたら…と思ったあるが…予想通りあるな」
まさかのバレてたみたい。やばい私終わった。
仏「もうお兄さんほんとびっくりだよ〜、アルがこんなに綺麗でcuteなマドモアゼルだったなんてさぁ?」
今にそんなこと言われても嬉しくない。
とにかく私はパニックでどうしたらいいのか分からない…
英「やっぱりそうだったか…お前、女ってことを隠して生きてきたろ?」
完全にバレた。もう逃げ場がない。
こうなったらもう…
米「っ…ああそうだよ!私は女だよ!!」
開き直るしかなかった。だってもうバレたんだもん。私の判断は合ってるんだぞ。
中「何で隠すあるか?隠す必要ねーあるよ」
だって我の孫の台湾も女あるし、と言うけれど私は隠すしか無かったんだよ!!
仏「そーそー、なんで隠すのさ?女の子なの隠さないで良くな〜い?」
なんかイラつく、その言い方なんかムカつく
露「まぁでも色々大変だし、良いんじゃないかな、そこに付け込まなくても。」
珍しくイヴァンが優しいんだぞ。確かイヴァンは姉と妹がいるんだっけ。
英「とにかく!これからは隠さないで来いよ?もう枢連の皆には話してあるからな!明日も別の会議があるから、男のフリしないでこい!分かったな?!」
この人に言われたならもう行くしかない。だって来なかったら何かを多分禁止か没収されるであろうから。
翌日…
今日は男装じゃなくて普通でこいと言われたので、少し早く起きた。
サラシは巻かない。その代わりブラと胸の少し下で結ぶシャツを着て、いつも着てるジャケットを着る。手袋は面倒だから付けない。
髪のセットをして、お気に入りのピンを付ける。
米「…よし!行ってきまーす!」
今日の持ち物は何もいらないから持っていかない。
資料はルーイの命令で会議室に置いて来た。
なんとかして会議室に着いたけど…
何故か緊張が止まらないんだけど?!
まぁそんなことは気にせず入るんだけどね
ガチャ…
米「…おはよう」
日「…」
英「…」
独「…」
何この沈黙…
いや確かにいつもとは違うけど?!?!
もっとリアクションとかないの?!?!
そう思っていたのも束の間
独「…貴様、どうしてそんな格好を?」
米「え?アーサーに言われたからだけど…?」
そう言った瞬間、ルーイと菊がため息を吐いた。
え?これ私が悪いの?
そう私が思っていたら…
日「…いいですかアーサーさん、自分が見たいからってアルフレッドさん…いや、エミリーさんに男装をしないで来いなんて言っちゃ駄目でしょう…」
英「すまん…けど、どうしても見たくてな…」
独「だからと言って強制するのは良くない。」
まさかのアーサーを叱る方面だった。
…これ私どうすればいいの?
いやね?喋る暇なく叱られてるの。
流石のHEROの私でも入る勇気ないわ…
誰か、助けて…
コメント
4件
うっは…見事に癖に刺さりました 美味しかったです お墓入ってきます😇