朝
目が覚め起き上がると朝日が差し込んで居た
)んぅ…
目を擦って少しポヤポヤとしていると先に起きていたオーター様がひょこっと顔を出した
オーター)よく寝れたか?
)ん〜…ありがとう……ございます…
オーター)そういえば…お前、名前は?
)名前…?
顔を上げキョトンとした顔を見せるとオーター様はため息をついて「やっぱりか…名前付けてもらってないのか」と言って頭を撫でて来た
)えっと…教えて貰ったのは「名前は高価だから渡せない」と…
オーター)つまり…お前は高値で売れたから高価…ってか
)??
オーター)今日からお前は…そうだな、綺麗な髪色だな…ユキだ
ユキ)え…
オーター様は私に「ユキ」という可愛い名前をつけて下さった
オーター)ユキ、飯だ行くぞ
ユキ)え、あ…ま、待って下さい……
施設で色んなことを教えてもらったけど…外に出るとさらに色んなことが知れる
オーター様はまだ何も分からない私に色んなことを教えて下さった
例えば…
ユキ)…オーター様、あの……えっと…
オーター)??どうした?
ユキ)えっと…こ、ここがわかんない…です
オーター様のお下がりの教科書を使って色々勉強をしている時、分からない所がありオーター様に聞くと色々的確に答えてくれるしそれでも分からない時は簡単に例題を出してくれる…言ってしまえば教師と同棲している気分だった
でも…悪くは無かった、凄い楽しかった
楽しかったけど…オーター様が毎日毎日忙しそうにしているのを見るのは辛かった
だって…目の下にクマを作って凄い疲れた顔で帰って来るから…
そんな時に出来るのはせいぜい持ってご飯を作ったりお風呂を溜めておく位しか出来なくて…
他になにか出来ないかと考えてるけど…何がいいかな……
(さぁ皆さん、ここで「お疲れ様オーター様に他に何したらいいのかな?」を募集しマース、なんかいい案ないか教えてくれ)
コメント
2件
ユキちゃん、オーターさんに膝枕してあげよう✨️