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デホ編
父怖い設定
最近投稿してもあんまりいいねつかないの泣く🥹
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お前は男だろ
そう言われて育ってきた。
姉が4人いたから逞しい男に育って欲しかったのかな
388「ごッめん…」
ただ、父が仕事の時は別。
家にいても全然苦にならない。
むしろ楽しい
姉ちゃんとコンギができて、最高だ。
でもそろそろ限界だった
388「俺がいなかったら」
姉ちゃんにそう呟く事もあった。
それを見た姉ちゃんは必ず「死ぬなよ」と言ってくれた。
でもとうとうおかしくなった。
姉ちゃん4人で父には内緒で精神科に行った。
躁鬱だった。
躁鬱は躁状態があったり鬱状態があったり気分の浮き沈みがすごいんだ。
俺は父にも病気のことを言えずにいた。
ある日、
「お前はこんな簡単なこともわからないのか!!!!!!」
父が怒鳴った
俺は咄嗟に
388「違う!!違う!!あれ?ごめんなさい!!おかしい…あれ?」
本当にわからなかった。
これは始めての症状だったから。
躁状態でも鬱状態でもない。なんだこれ
なんかふわふわして…外から自分を見てる感じだった。
精神科にまた行った。
離人症もあったそうだ。
帰って父に病気のことを言った。
俺が躁鬱のこと。
気分の浮き沈みが激しいこと。
離人症のこと。
すべて言った。
だが、
「そんな病気あるはずないだろう!!!!この意気地なし!!」
また怒鳴られた。
夜な夜な泣きながらロープを首に巻き付けるという行為を何度かした。
だが家族に見つかり、無駄だった。
父に見つかると必ず叩かれる。
ものさしで何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
「折角貰った命を何だと思っている!」
違うんだよ。お前のせいだよ。お前のせいだ。
俺がこうなったのも全部全部お前のせいだ。
借金をした。
承認欲求が抑えられなかった。
心にぽっかり開いた穴が少し埋まった感じがしたからだ。
止まらない。止まらない。止めたいのに。
借金返済ができない
お金がない。
借金返済のためにまた借金をする。
もう無理。そう思った時、グレーのスーツを来た男が立ってた。
「すみません。私とゲームをしませんか?」
一瞬、「なんだ?」と思ったが、男が賭けをしようと言い出した。
俺は「乗った!」とメンコを地面に叩き続けた。
名刺をもらったから、電話をかけた。
「ゲームへの参加をご希望で?」
コメント
4件
あーーーんすき 見るの遅れたごめんね
書くのうますぎないすか…?