TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ショートストーリー『お姉ちゃん。』

一覧ページ

「ショートストーリー『お姉ちゃん。』」のメインビジュアル

ショートストーリー『お姉ちゃん。』

1 - ショートストーリー『お姉ちゃん。』

♥

31

2023年09月06日

シェアするシェアする
報告する

こんにちは!今回はショートストーリーです!ぜひ見てください!



ショートストーリー『お姉ちゃん』




私は、佐々木 樹。ごく普通の平凡な中学3年生。

私の姉は、私が小学5年生の頃、いじめをきっかけに中学2年生で自らあの世へ旅立ってしまった。

お母さんは、お姉ちゃんをおいかけるかのように、交通事故にあって、亡くなってしまった。

まあ、お母さんは実のお母さんじゃない。私の実のお母さんは、私を産んだときに、亡くなってしまった。だから、顔も見たことない。でも、お父さんは私とお姉ちゃんをつれて、婚活をしていたのだ。そして出会ったのが、第2のお母さん。

そして、そのお父さんは、サラリーマンをしている。いつも、しょうもない給料で、お母さん困ってたなぁ。。。


私にはあるお守りがある。そのお守りというのは、お姉ちゃんに小さい頃もらった、パズルの1つのピース。

何があっても、どんなことがあっても、はなればなれになったとしても、いつか再開して、ピースとピースを合体させようとお姉ちゃんと約束していた。

私は考えていた。

お姉ちゃんとまた会いたい。そしてパズルのピースを合体させたい。

そのためには、、

「死ぬ」ということをしなければならない。

これは簡単に決めてはならない。

私は毎日毎日悩み続けていた。


そして、ある日のこと。


私は決意した。


そのあと、学校の屋上に行き、フェンスをのぼった。


そして、私は、あの世へ行った。



すると、白い橋のようなものが見えた。


そこには、一本の木があった。その木を眺めるように立っているのは、お姉ちゃんだ。


びっくりという気持ちより、「お姉ちゃんだ!」というホッとする気持ちのほうがつよかった。


お姉ちゃんが何かを話している。


「私はもう行くよ。一緒にくる?」


私はそう聞こえたような気がした。


「いく!」と言いかけたが、「いかない。」と答えた。


「そっか。じゃあいくね。ばいばい。」そうお姉ちゃんが言ったように思えた。


そして、ゆっくりお姉ちゃんは、白い橋をわたっていった。







「おい!、おきろぉ!、いつまでねてるんだ!、もう7時20分だぞ!30分に学校いくんだろ?!」お父さんの声だ。


父「夢見過ぎだ!」


私「うるさいなぁ。夢ぐらい見たっていいじゃん。」


父「あのな?学校遅れたらダメだから起こしてんだぞ?」


私「はいはい。」そういって、私は顔を洗い、制服に着替えた。


私「おねーちゃん!今日のポニーテールどう?変じゃない?くずれてない?」


姉「変じゃないよ!もう30分だよ!いってらっしゃい!」


私「はーい!いってきまーす!」



今日も平和な一日が始まることを願おう。



今回はショートストーリーでしたが、どうでしたか?

まあ軽く解説させていただきます。

主人公の樹は、姉とパズルのピースを合体させるために、自殺行為をし、無事お姉さんと会えたが、お姉さんのあとをついていかなかった


っという夢をみたんですね!笑



ショートストーリーは初めてつくったので、こんな感じでいいのかわかりませんが、コメントで感想とか教えてくださると嬉しいです!





この作品はいかがでしたか?

31

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚