こんにちは!今回はショートストーリーです!ぜひ見てください!
ショートストーリー『お姉ちゃん』
私は、佐々木 樹。ごく普通の平凡な中学3年生。
私の姉は、私が小学5年生の頃、いじめをきっかけに中学2年生で自らあの世へ旅立ってしまった。
お母さんは、お姉ちゃんをおいかけるかのように、交通事故にあって、亡くなってしまった。
まあ、お母さんは実のお母さんじゃない。私の実のお母さんは、私を産んだときに、亡くなってしまった。だから、顔も見たことない。でも、お父さんは私とお姉ちゃんをつれて、婚活をしていたのだ。そして出会ったのが、第2のお母さん。
そして、そのお父さんは、サラリーマンをしている。いつも、しょうもない給料で、お母さん困ってたなぁ。。。
私にはあるお守りがある。そのお守りというのは、お姉ちゃんに小さい頃もらった、パズルの1つのピース。
何があっても、どんなことがあっても、はなればなれになったとしても、いつか再開して、ピースとピースを合体させようとお姉ちゃんと約束していた。
私は考えていた。
お姉ちゃんとまた会いたい。そしてパズルのピースを合体させたい。
そのためには、、
「死ぬ」ということをしなければならない。
これは簡単に決めてはならない。
私は毎日毎日悩み続けていた。
そして、ある日のこと。
私は決意した。
そのあと、学校の屋上に行き、フェンスをのぼった。
そして、私は、あの世へ行った。
すると、白い橋のようなものが見えた。
そこには、一本の木があった。その木を眺めるように立っているのは、お姉ちゃんだ。
びっくりという気持ちより、「お姉ちゃんだ!」というホッとする気持ちのほうがつよかった。
お姉ちゃんが何かを話している。
「私はもう行くよ。一緒にくる?」
私はそう聞こえたような気がした。
「いく!」と言いかけたが、「いかない。」と答えた。
「そっか。じゃあいくね。ばいばい。」そうお姉ちゃんが言ったように思えた。
そして、ゆっくりお姉ちゃんは、白い橋をわたっていった。
「おい!、おきろぉ!、いつまでねてるんだ!、もう7時20分だぞ!30分に学校いくんだろ?!」お父さんの声だ。
父「夢見過ぎだ!」
私「うるさいなぁ。夢ぐらい見たっていいじゃん。」
父「あのな?学校遅れたらダメだから起こしてんだぞ?」
私「はいはい。」そういって、私は顔を洗い、制服に着替えた。
私「おねーちゃん!今日のポニーテールどう?変じゃない?くずれてない?」
姉「変じゃないよ!もう30分だよ!いってらっしゃい!」
私「はーい!いってきまーす!」
今日も平和な一日が始まることを願おう。
今回はショートストーリーでしたが、どうでしたか?
まあ軽く解説させていただきます。
主人公の樹は、姉とパズルのピースを合体させるために、自殺行為をし、無事お姉さんと会えたが、お姉さんのあとをついていかなかった
っという夢をみたんですね!笑
ショートストーリーは初めてつくったので、こんな感じでいいのかわかりませんが、コメントで感想とか教えてくださると嬉しいです!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!