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腐ってて何が悪いですか?
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みみふ
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#安倍晴明
みみふ
8
腐ってて何が悪いですか?
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どーも
夜のさんぽです~!
最近隊晴の夢見れて、
ちょー嬉しかった
蘭丸が、晴明に段々詰め寄ってて、
逆に晴明はたじろぎながら後ろに後ずさるっていう
続き見たかったなぁ~
良いとこで起きちゃった
また見れると良いな。
じゃ、前回の続き行きましょ~
行ってらっしゃい!
せいめい視点。
風が冷たい。
晴明の言った通り、遠くへ行かなきゃ。
晴明の行動を。
晴明の言葉を。
一切無駄にしたくはないから。
本当は、今すぐにでも振り返りたい。
振り返って、屋敷へ行って。
晴明とまた話して──
でも振り返ってはいけない。
振り返れば、あの顔、あの声が──。
だんだんともつれていく足。
バシャンッ!!
大きく跳ねる足元の水。
道はどこまでも続き、夜が深くなる。
誰もいない、誰も知らない場所へ向かう孤独感が、胸を締めつける。
なんとなく。
いや、
絶対。
分かってる。
晴明は、
僕の身代わりになろうとしてる。
僕の代わりに自分を捨てることを選んでいる。
嫌だ。
そんなことさせない。
させる訳ない。
僕らしくないけど、
大声で叫んでやりたかった。
何がなんでも僕が晴明を守る。
僕が一緒に居る。
そう言ってやりたかった。
なのに……。
あんな顔にあんな声。
あんな言葉にあんな行動。
簡単に言える訳無かった。
晴明の覚悟を無駄にしたくなかったんだ。
そもそも。
何で晴明がこの時代に………。
晴明がこの時代に飛んでくることがなかったら。
晴明にあんなことさせなくて済んだのに。
だなんて今更思っても仕方ないし、
僕でさえ視えなかった。
もう、どうすることも出来なかったんだ。
ぐっちゃぐちゃの頭の中。
ようやく落ち着かせた頃。
古びた屋敷が、暗闇の中にぼんやり見える。
朽ちた扉、崩れかけた屋根、静まり返った庭。
生い茂った木や草。
誰もいない。
何も、迎えてはくれない。
息を整え、扉を押す。
ギィ、と軋む音だけが響く。
足を踏み入れると、寒さと静寂だけが、重くせまってくる。
──ここで、僕はどうすればいいのだろう。
晴明は……どうしてあんな覚悟を、平然と示せたのだろう。
僕は、何もできずに、
晴明に全てを委ねてしまっただけなのに。
孤独に包まれた屋敷の中で、
僕は壁に背中を預け、座り込む。
風の音だけが、遠くの夜にこだまする。
でも、僕に出来るのはここで静かに隠れること。
それが晴明の頼み。晴明の願い。
ならば、成し遂げる以外無いだろう。
静かに、呼吸を整える。
晴明のため。
それだけで、
ここに何年。
何十年。
何百年。
何千年だって潜んでいれる気がした。
晴明視点。
……………。
まだ、微かに意識を保ててる。
道満さんが、僕の前で何かを四神に告げている。
────俺が殺した。
道満さんの術。
僕にも少しビリッときた気がした。
……………手を伸ばしたい。
ここで、
──僕は生き永らえています。
そう言えたら、どれだけこの悲惨な状況を和らげることができるか。
あぁ、生きたい。
あなた達に話しかけたいよ。
玄武さん。
そう眉に皺を寄せないでよ。
安心させてあげたくなるじゃないですか。
青龍さん。
そう無理をしないでよ。
ふらつく体を支えたくなるじゃないですか。
白虎。
そう苦しそうな顔をしないでよ。
最後の力を振り絞ってでも、真実を伝えたくなるじゃないですか。
朱雀──
隊長さん。
そう言葉を吐き出さないでよ。
貴方の本心までも、聞きたくなるじゃないですか。
学園長。
そう床に倒れ込まないでよ。
伏せないでよ。
辛そうな顔も声もしないでよ。
僕の肩を貸してあげたくなるじゃないですか。
無理やりにでも、笑顔を作ってあげたくなるじゃないですか。
本来の時代の流れ。
せいめいさんもきっと、こんな気持ちだったのだろうか。
次、あなた達の声を聞くのは何時になるか。
1000年後にまた会うことができるか。
僕は、こっちに来てからはせいめいさん以外顔合わせはしなかったけれど、
それでもやっぱり。
会いたい。
そんな辛い顔、させたくないのに。
でも、
このおかげでせいめいさんは生きられる。
………ごめんね。
おやすみ。
また来世で。
コメント
5件
神すぎる!!!マジ最高!テストはちゃんと頑張って90点取りました!続き待ってます!
せいめいの「何百年、何千年だって潜んでいれる」って台詞、重すぎて好きです。あの覚悟の重みが、晴明の身代わり描写とリンクしてるのが切ない……。四神一人ひとりに別々の想いを届けようとする晴明視点も、彼の優しさが滲んでて胸に来ました。「また来世で」って締め方が、この時代の終わりと長い時間を感じさせますね。