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side.Ak.

看護師「ak。学習の時間は終わりです。」


ナイスタイミングだ!!今言うしかないっっ!!


ak「あの、看護師さん。」

看護師「はい。どうしましたか。」

ak「俺、この子とグループ組みたいです!!」

看護師「!? ほんとに良いんですか…」

ak「はい。この子と沢山話し合って決めました。」

看護師「そうですか…でも、グループは6人以内とダメなんです。」

kty「そしたら、探しに行きます、!」

看護師「…..そうですか。頑張ってください。」


俺は、この時初めての体験をした。胸がドキドキするような感じ。こういうことを「嬉しい」って言うのを昔、看護師さんに教えて貰ってたな…


ak「ありがとうございます。そしたら、行ってきます!!」


そうして、俺とktちはグループを作るための冒険が始まった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


side.Mz.


急だけれど、俺には「気持ち」が無い。嬉しいとか悲しいとかそういう感情を失ってしまった。

なんというのだろう。感情表現が出来なくなってしまった。喋れはするけど。


なぜ、失ってしまったか。それは、呪いをかけられてしまったんだ。


呪いの解き方もわからない。看護師が言うには自分自身の問題とか言ってるし。本当なのだろうか。そう考えながら、今日も俺は訓練をしている。


mz「はぁ、はぁ、」


今日も俺は1人で訓練をする。看護師はサボってばっかで意味もないし。


ak「ここ凄!?広!?」

kty「ここに誰か居るかなー!!」


え?人が来た、、?そんな訳ない。きっと気のせいだ。ここの施設は看護師の許可が無いと自由に行動しては行けない決まりがある。


でも、あいつらが来ても最悪とかは思わなかった。


ak「あ!あそこに人がいるー!!」

kty「ほんとだ!声かけてみる?」

ak「え!行こいこ!」

「あのー、すみません、」

mz「はい。どうしましたか。」

kty「今僕達グループのメンバーを探しているんです!」

mz「え、、」


こんなことあるのか、、なんて返せばいいのか悩んでしまうが、俺にはどうでもよかった。


1人は金髪で少しだけオレンジ色が混ざって、八重歯なとても元気そうな子、2人目は瞳が綺麗な青色で少し長めのピンク髪を1つに縛っている子に声をかけられた。


ak「もし、宜しければグループ一緒に組みませんか?」

mz「え、あ、イイですよ。」

kty「…..?」


何故か、ピンク髪の子は俺の事をとても見ていた。怖がりも不思議な思いもしなかった。


ak「やったぁ!!俺の名前はak!この隣の子はktyって言うよ!!」

mz「俺はmz。適当に呼んで。」

kty「じゃあ、mzちって呼ぶ〜!!」

ak「え!良いじゃん!!俺もmzちって呼ぼ〜」


今までは人の会話とかなんてとてもどうでもよかったけれど、今日2人と話して暗かった俺の心を照らしてくれたような気がした。


mz「よろしく…ネ」

ak「?」

kty「?」


side.Kty.


僕とakは白と黒の髪をし、その髪に悪魔のピン?を付けている子をグループに誘った。


その子は入っていいと、言っていたが何かがおかしかった。苦しい、悲しいとか何にも感情が無くて、ずっと真顔だった。

あの時聞こうかと思ったけれど、やめた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夜 .


もう、とても遅い時間だったからmzちの部屋に泊めさせてもらった。akは寝ている。だから今はmzちと2人きりだ。さっきの事でも聞いてみようかな、、


kty「ねえ、mzち。」


side.Mz.


ぼっーとしていたら、ktyに話しかけられた。


mz「ん?何。」

kty「mzちって何か悩んでいることってある?」

mz「!?」


心を読まれたのかと思った。俺が唯一悩んでいること…それは、感情表現が出来ないことだ。

でも、人に言っていいのだろうか。少し怖いという感情を、覚えた気がした。


kty「無理して話さなくていいよ。mzちが嫌なら、それでいい。」


俺は、そのktyの言葉で全てが変わった気がした。この2人なら信用出来る気がする。少しでもいいから話してみようかな…..


mz「いいよ。話すよ」

kty「え!?いいの!?」

mz「うん。じゃあ話すね。俺の悩み、」

「感情表現について。」


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好評になりますように🙏合計で♡1000⤴︎はいってみたいです、、!

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