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あ、ッッ最高 …よし、新しい道へと進もう桃青!(?)
(''∇^d) ナイス☆!!
やっっっと付き合ったんか…( …で、そこからまだ次の段階へといく訳?(
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第七話
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「…ぇッ、俺?」
桃くんは困惑したように僕に問いてきた。
『ぁ…ッごめんッ』
『男が男に愛されたいって思うの、気持ち悪いよね…ッ』
「…ぁッ待って、!」
『…ビクッ』
「…俺、気持ち悪いって思ってないッ」
『…….』
「俺…ッ青のことがッ──」
『ごめんッ、帰るねッ!』
「ぁ…ッ」
『…….』
タッタッタッ
『…….ポロッ』
誰もいない静かな廊下を、一人泣きじゃくりながら走っていく
ついには、我慢できずにしゃがみながら泣き叫んでしまった。
『うぅ…ッあッッポロポロ』
「…青?」
『…んぇッポロポロ』
『橙くッ…ポロポロ』
「どしたん…ッ泣いとるやんっ..」
『…大丈夫ッ!ゴシゴシッ』
「…青、今暇?」
『え…ッ?うん…まぁ』
「…ちょっと来てくれへんッ?」
『ぁ、うん』
『…?僕の教室ッ?』
「あぁ、紫ーくんに会いに来てな」
『ふーんッ?』
「失礼します」
「紫ーくんおる?」
『あ、僕呼んで…ッ』
ギュッ(手)
『ん…ッ!?』
「まぁまぁ、待っといて」
『うん…?』
「はぁい、!あ、橙くんじゃん!」
「それと…、青ちゃん!」
『…ちょ、いつまで手繋いでんの』
「…無理」
『…….?』
「ごめんッ、青行こや」
『え、うん?』
「…….青?」
『…ビクッ』
「…話したいことがあるんだけど、今無理ッ?」
『…橙くん、大丈夫ッ?』
「…….ッッ」
「ええで、ニコッ」
「その代わり…後で話聞いてな?」
『…うんッ!絶対に聞くよ』
「…じゃあ、また後でな」
『うん、また後で』
『じゃあ、桃くん。屋上、行こ』
「あ、うん」
『…それで、話って何?』
「…俺さ、?青のことが」
「…好きなんだ」
『…….!?』
「一目惚れかな…」
「…だからさ、俺とッ」
『…….ッ』
「付き合ってくださいッ──」
第七話
❦ℯꫛᎴ❧