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♢  side Iwamoto Hikaru

Shot「ただいま。」

Saku「おっかえり!それにしても翔太凄いな、あの2人仲直りさせたんでしょ?」

Shot「ほとんどは照だけどな。」

「まさかあの2人が俺の事で喧嘩してると思ってなかった。」

Saku「それだけ照の事思ってんだって。」

「……だな。」

Saku「で、舘さんと2人は仲直りしたの?」

Shot「知らね。俺先に帰ってきたし。」

「……まぁ、あの2人なら大丈夫だろ。ふっかも居るし、いざとなれば阿部もラウールも居る。」

Saku「大丈夫でしょー笑」

Shot「……だと良いけど。」




♢  side Fukazawa Tatuya

Koji「舘さんごめんなぁぁ……!」

Ren「俺らが悪かったです……、」

Date「えっ、ちょ、泣かないで?俺も悪かったから……、」

Koji「ホンマに俺らが悪いねん、!喧嘩しやんだらこんな事なってなかったのに、」

Date「……でも、俺もごめんね?無理やり止めちゃったから、怖がらせちゃって。」

Abe「まぁまぁ、良かったよ仲直り出来て。」

Rau「ホントにね〜。」

「……、」

ずっと心がモヤモヤしている。あれから考えてみて、多分分かった。

最年長の癖に、止められなかったからだ。

翔太なんか、あんなすぐに喧嘩を止めることが出来た。俺なんて、何も出来なかった。喋る事もままならないほど。

照と、”約束”したのに。

「(俺も翔太みたいに行動してたら、ちゃんと止めれてたのかな。)」

Abe「ふっかってば!」

「!?、」

Abe「大丈夫?」

「あ、ぁごめん、大丈夫!笑」

Rau「さっきもぼぉーっとしてたよ?やっぱり休んだ方が良いんじゃない?」

「いやいや、本当に大丈夫だから。」

……心は全然大丈夫じゃないけど。

「っ……ちょっとトイレ行ってくるわ、さっき怖すぎて行けそうに無かったから。」

Abe「あぁ確かにね笑、行ってらっしゃい。」




「っはぁ……はぁ、」

そうだ、何してんだ俺。照と約束したのに、全然守れてねぇじゃん。

駄目だ、”最年長”なのに。



【Snow Man デビュー日の夜】

Koji「ホンマに俺らデビューしたんやんな!?」

Ren「したよ笑」

Saku「でも実感全然無いな〜笑」

Shot「デビューした事には変わりねぇんだから、早く飲もうぜ。」

Hika「じゃ、改めまして。」

デビューしたその日の夜、俺達はお祝いとして居酒屋に来ていた。その頃はラウールがまだ未成年だったから、誰かの家でパーティーでもするかとか案も出ていたけど、ラウールが皆でこういう店に食べに行きたいって言っていたから、この機会に来ることになった。

そして、9つのグラスが掲げられる。

Hika「Snow Manデビューおめでとう!!」

『おめでとうー!!』

照のコールと共に俺達のグラスが交わされた。

Koji「ここまで頑張ってきたから、めっちゃ酒美味いなー!」

Rau「良いなぁ、俺も皆と飲みたーい。」

Abe「ラウールはまだだから楽しみに取っておくんだよ。」

Rau「はーい。」

Date「ふっか、お箸。」

「お、ありがと舘さん。」

それからずっと皆と喋っては笑って、時には泣いて、酒に酔った。

Shot「りょたぁ、もっとお酒!」

Date「駄目だって、翔太飲みすぎ。」

Abe「ぅぐっ……ゆり組……、」

Ren「阿部ちゃんしっかり〜笑」

Koji「てるにぃ!さっくんとらうがいじめてくる!」

Saku「いじめてないしー!」

Hika「お前ら小学生か。」

Rau「こーじくんも飲みすぎー。」

Hika「ったく……そろそろ誰かの家に移送した方が良さそうだなこれ……。」

「大変だねぇリーダーは。」

Hika「……お前最年長だろ、助けるくらいしろよ。」

「俺もお酒で酔ってるんで介護される側ですー。」

Hika「……はぁ〜……。」

「んはは笑、ほら照も酒飲もうよ。今日くらいは良いんじゃない?」

Hika「……その前に、俺外の空気浴びたいんだけど一緒にどう?」

「……俺と?」

Hika「お前以外に誰がいんだよ。」

「しょーがないなー。」



「う〜寒っ!」

Hika「酔ってるんじゃねぇの?」

「あんな康二とか佐久間とかと比べんなよ?そこまで酔ってないから。」

Hika「ふーん……。」

「……で、何?」

Hika「何が?」

「呼び出したって事は何かあるんだろ?」

Hika「……流石、お見通し?」

「何年一緒に居ると思ってんだ。」

Hika「……ふっか。」

彼は真っ直ぐ俺の目を見た。

Hika「もし俺が動けなくなったり、倒れたりしたら、そん時のSnow Manはふっかに任せたい。」

「……俺に?」

Hika「だから要するに、Snow Manの裏のリーダーってわけ。」

「……いやいや、何で俺?阿部ちゃんとか舘さんとかの方がしっかりしてるでしょ。もしかして最年長だからって言う理由じゃないよな?」

Hika「ふっかだから頼みたいんだよ。ふっかにしか出来ないと思う。」

「俺だからって……、」

Hika「お前は話を回す力も、グループをまとめる力も、誰かを支える力も全部持ってる。俺はお前とシンメだったし、ずっと前から見てきたから知ってる。」

「……、」

Hika「だから、頼んでいい?ふっか。」

「……リーダーの頼み事なら仕方ないなー。」

Hika「お前そんな素直じゃなかったか?」

「うっせぇな笑」

Hika「もしかして照れてる?笑」

「だからうるさいって!、笑」

Hika「じゃそゆことだから、寒いし早く戻ろう?どうせ皆酔い潰れてる。」

「はいはい。」



4年前、そんな約束をした。

「……俺が、頑張らないと。」

そう呟いた。照が居ない今、主軸に動くのは俺だ。最年長として、俺の才能を見て照は俺に託してくれたのだから。

「……。」







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