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皆さんこんちよ〜
今回はいるま君視点です!
それではいってらっしゃい!
いるまside
最初はそんな意識してなかった
見かけても「あ、こさめの友達か」くらいで
でもいつからか目で追うようになって
この気持ちがこいだと気付くのにそう時間はかからなかった
大学
ガヤガヤ
こさめ「ねぇ」
いるま「なに」
こさめ「いつになったら話しかけるの?」
いるま「…なにが?」
こさめ「なつ君だよー!!」
いるま「おまっ声でけぇって!」
こさめ「いるま君がいつになってもなつ君に話しかけないからでしょ〜…」
こいつはこさめ
俺がなつのことが好きなのを唯一知ってる奴
いるま「だって相手は男だし…引かれんだろ」
こさめ「友達から始めればいいじゃん!」
いるま「下心で近づいたら失礼だろ!」
こさめ「変なとこ律儀だなぁ…」
こさめ「でも人間なんてほとんど下心で出来てるしいいと思うよ?」
いるま「…んまぁ俺も頭では分かってんだけど…」
こさめ「わかった!今度モブ男君が開催する合コンに参加しよう!」
は?合コンに参加して他の女探せってこと?
こさめ「そしてその合コンになつ君も誘おう!」
神かよ…
いるま「さんきゅこさめ…俺こんなこさめに感謝したの初めてだわ…」
こさめ「そんなに!?」
いるま「でもなつ合コンとか来るタイプなん?」
こさめ「…そこはこさめがなんとかするよ…」
…なんか急に心配になってきたな
合コン当日
うわ…マジでなつがいる…かわよ…
モブ男「じゃあ自己紹介ー!」
モブ男「モブ男です!趣味は筋トレで〜モブ男君って呼んでくれたら俺嬉しいな☆」
モブ子「え〜モブ男君面白〜い笑」
自己紹介か…めんど…
こさめ「こさめは〜〜〜」
適当に済ませとこ
いるま「俺はいるま。今回こさめに誘われて来たんだけど今まであんまこういうのに参加してなかったから慣れてねぇけどよろしくな。」
なつ以外に興味はねぇけど
なつ「おすおす〜どうもなつでーす。〜〜〜」
はー可愛い
こんだけ可愛かったら女たちから狙われるんじゃ…!?
てか気付いたら女子メンの自己紹介終わってるし
店員「お待たせしましたサラダで〜す」
モブ男「あ、俺サラダみんなの取り分けるよ」
モブ子「え〜ほんとありがと〜♡」
モブ男「俺サラダ取り分けるのめっちゃ上手いから!」
モブ葉「なにそれ〜♡」
まぁ女子メンはアイツに任せるとしよう
とりまなつと話そ
そのために来たんだし
いるま「なぁ」
なつ「え、俺?」
いるま「おう、お前こさめと良く一緒にいるよな?」
なつ「えっお、おぅ。まぁいるけど…なんで知ってんの?」
いるま「ふはっ…w俺ら実は同じ大学なんだけど気づいてない?」
なつ「え、え?はぁー!?」
いるま「まぁ確かに広いしあんま会わねぇもんな」
同じ大学ってことすら知られてなかったのか…
まぁ俺が悪いんだけど
いるま「いるまって呼んでよ。仲良くしようぜ?」
なつ「おぅ、俺もなつって呼んで」
モブ男「さぁさー!皆が仲良くなって来たところでー!」
モブ男「やっていこう!定番の王様ゲーム!」
こさめ「お〜!」
全「王様だーれだ!」
モブ菜「あ、私だー!」
モブ菜「じゃあ2番は語尾が『にゃん』になる!」
こさめ「え!?こさめなんだけど!?」
モブ子「おー!頑張ってこさめ君!」
こさめ「ま、まぁこさめが王様になればいいだけの話……にゃ」
モブ男「それじゃあ2回目行くぞ〜」
全「王様だーれだ(にゃん)」
いるま「んぉ、俺」
えーどうすんのが正解なん?こういうのって
いるま「んじゃぁ3番一発芸披露で」
モブ男「俺だー!」
お前か
ならいいか
モブ男「じゃあいきます…俺のとっておきを」
モブ男「ひじから木が生えてきました!!!ひじき!!!」
シーン……
モブ美「や、やだぁ面白〜い」
モブ美「ね、みんな!」
モブ子「う、うん!」
モブ葉「…だね〜!」
女子メンから気を遣われる始末…
いるま「…なんかごめんな」
モブ男「泣きそう」
この状況はちょっとおもしれぇよ
こさめ「…3回目行くにゃん」
全「王様だーれだ(にゃん)」
モブ葉「あ、私です」
モブ葉「じゃあ3番と5番これ(ビスケット棒)使ってポッキーゲームで」
は
モブ菜「おー結構ガッツリいくね〜!」
モブ男「3番と5番は?」
俺5番なんだけど
なつ以外とキスなんて断固拒否ですが?
なつ「俺…3番」
嘘だろ!?
いるま「あー…5番俺だわ」
なつ「てことは…」
こさめ「はいお二人さん咥えてにゃん!」
マジか…これ
俺なんか運良すぎない?
明日死ぬん?
なつ「ん…(差し出す)」
えっr…っと危ない
いるま「…パクッ」
サクサク
これ実質なつのキス顔ってことなんかな
写真撮りてぇ
脳内に焼き付けとこ
サクサク
なつ「パッ(離す)」
こさめ「あーなつ君の負けー!」
なつ「無理があんだろ…!///」
いるま「あーあ、なつとキスできると思ったのになー」
いるま「残念」
なつ「は…///」
いるま「めっちゃ顔赤いじゃん、大丈夫?」
照れてるなつ可愛すぎる…
永久保存案件ですね…
数時間後
さっきのなつの顔めっちゃ可愛かったな…
今もちょっと酔ってて顔赤いし
なつ「俺の烏龍茶どれだっけ?」
モブ菜「これじゃない?」
なつ「お、さんきゅグビッ」
なつ「バタン(倒)」
モブ菜「キャー!なつ君がー!」
なつ!?
何したんだあの女!?
モブ子「あ、あんたこれ烏龍茶じゃなくてウーロンハイよ!」
こさめ「あちゃーなつ君お酒弱いのに…」
こさめ「しょうがないなぁこれからほんとは二次会だけど」
こさめ「なつ君参加できなさそうだからいるま君送っといて!」
いるま「え、俺?」
こさめ…お前ってやつは…!(感動)
店外 タクシー待ち中
いるま「そういやなつ家どこ?」
なつ「ん〜…」
いるま「こりゃ酔ってんな」
酔ってても可愛い…最強か?
てかどこに送ればいいんだマジで
いるま「…俺ん家でいいか」
別にこれはなつの家がわからないからであって決してやましい思いがあるとかそんなんでは
ブロロロ…
いるま「あ、きた」
いるま「なつ〜乗るぞ〜?」
なつ「ん〜…」
いるま「〇〇までお願いします」
運転手「あいよ」
目的地着 いるま家
いるま「なつ〜俺ん家着いたけど歩けそう?」
なつ「ぇ…?」
いるま「…運ぶか」
いるま「よっ(姫抱き)」
かっる!?
ほっせぇとは思ってたけどまさかここまでとは
いるま「なつはベッドで寝かせるとして〜…俺はソファでいっか」
いるま「よいしょっと(おろす)」
寝てる…か?
いるま「んじゃあなつ、おやすみ」
もしなつが起きていたとしても
この思いに偽りはない
聞かれていたら聞かれていたで諦めよう
だから、言う
いるま「好きだよ」
いかがでしたでしょうか?
多分次回完結
じゃないと間に合わないですね
そんじゃおつちよ!
コメント
4件
つづき!!つづきをください!!
はっ、はっはっ!(発作)尊い!てぇてぇ、!大好きです!