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“今後、兄上と会うことを禁止する”
晩餐会の後で国王陛下に通告された時、オリビアはショックで頭の中が真っ白になった。
さらには国王の妻にすると言われて呆然とし、数日経った今でも信じられない思いでいる。
あれから国王陛下は、宣言通り私を謹慎させ、扉の外には見張りがつけられた。
ルークさまの後を追ってバルコニーに出たことを―――晩餐会で私とルークさまのふたりきりでいたことを、国王陛下は私がルークさまに言い寄ったと思っているようだった。
あの時「そんなことはない」と喉まで出かけたが、結局言えなかったのは、ルークさまのことが気になっているのが事実だからだ。
ふたりきりになったあの時―――ルークさまに言われた言葉に、意識のすべてが集まった。
“レオが貴賓た*******
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